見つめないで…（アキ×白ヒノカ）

世間さまはお盆ですねぇ(^^)
いえ、勿論私もお盆ですよ（苦笑）
でも、飛び石のお休みなので、明日はまた仕事です。
なので、短めのＳＳなんですが。


ハイ！白ヒノカってなんですか？
……私もなんといっていいのか…

純情ピュア少年、ヒノカって感じでしょうか？
ヨロハ産天然アキの小悪魔風…・・でお楽しみいただければ幸いです。

 
「…何ですか？アキさん」
アキの店で監視のついでに本を読んでいたら、凄く視線を感じた…。
見ると、斜め下からこちらを見上げるアキの視線とぶつかった。
「ん……ヒノカ君、まつげ長いなぁーって思って見てたの…」
 
はい？
まつげ？？
思いがけないアキの言葉に、ヒノカは軽く固まる。

「この前来たお客さんがね、ヒノカ君の事を女の子と間違えてたから、どーしてかなぁと思って、よくよくヒノカ君を観察しちゃった…。そしたら発見！ヒノカ君、まつげ長いの！」
「………アキさん…」
「はい？」
「その……そういう事は、一言断りを入れて頂けると…」
「断り…？んーー、…じっと見つめてもイイ？って聞けばいいの？」
「……………」

小首を傾げて、上目づかいに見つめられれば…ヒノカといえど理性が揺らぐ…。
慌ててヒノカは視線を逸らした。
「あ、アキさん…そんなに……見ないで下さい…」
頬を染めるヒノカを見てアキは微笑った
「ふふ…ヒノカ君可愛い…ｖ」

その一言に、「どっちが！」と突っ込みたいのを押さえてヒノカは小さな吐息をつくと、その視線から逃れるようにアキに背を向けた。


♪ＢＧＭ with 【嵐：Ｌｏｖｅ　ｓｏ　ｓｗｅｅｔ】
……こんな好きな人に　出逢う季節　二度と無い…

ＴＨＥ　ＦＩＮ