休み前で仕事がテンパってたもので…(*^_^*)
でも、ネタは降ってくるので書かなきゃ……と携帯にメモってみたり色んな手段で創作はしています。はい、強制的にしてます(笑)
さて、本日はタカミのSSなどを。(寝オチしてたので、日付が…)
かわいいですね、タカミは♪
ゲームを始めた当初はめちゃくちゃ苦手なコでした。
それがいつの間にやら…落とされてましたよ……。
激しい感情とは無縁なコが、色々目覚めてアキに対しては感情豊かになっていってくれた過程が良かったのでしょうか?
タカミはどちらのルートでも、ラスト部分が辛くて見ていられません…(涙)
…それでは、お楽しみいただければ幸いです。
「ねぇ~アキ~」
くいくいと服の端を摘んでタカミが呼びかける。
「はぁい?……ちょっと待ってね。今こっちを見てるから…」
真剣な表情で野菜の良し悪しを確認しているアキを見て、タカミは小さく吐息をついた。
せっかく側にいるのに。
こんなに近くにいるのに。
構ってくれない……。
「……僕よりお野菜が大事なの?」
拗ねた声音に気付いてアキは振り返る。
「大事だよ?」
躊躇いのないアキの返答に、逆にタカミが言葉を失う。
まさか…その答えは想像していなかった。
「…あ……っそ…」
「………だって、タカミに食べて貰うものだもん。真剣になって当り前でしょ?…美味しいって思って欲しいから……」
黙ってしまったタカミに救いの一言が降りかかる。
「それに、味付けも大事だけど、本当に美味しい料理には素材の味が活きてるっていうじゃない?」
「……………なんかソレ、…誰かの受け売りっぽい…」
「もう…!…タカミの好きなものを用意するから、もう少し待って?」
「……何それ…全然わかってないじゃない…」
再びのむくれた声……。
――僕の好きなもの…?
そんなのこの世界に一つだけに決まってる。
それに触れている為だったら、それを眺めている為だったら、
他の何も必要無いんだってこと。
それくらい分かるでしょ……?
ホント……惚けるの、上手だね。
「ねぇ、アキ?僕の好きなものって何か知ってるよね?」
「う……ん?」
「じゃあここには用は無いよね?」
「え?……でも…」
「だから…それならここにあるから、用意する必要なんて無いの」
そしてアキの肩を抱き寄せるとタカミは強引にキスをした…。
まったく……。
これでも分からないんなら…次はどうしようかな……?
♪BGM with【GReeeeN:愛唄】
……僕の声が 続く限り 隣でずっと 愛を唄うよ…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。