すんごい地雷キャラでしたけど、やっぱり私は王道キャラが好きなようです(^^ゞ
そして、彼を好きな分、たまったフラストレーションのはけ口を創作の方へ向けているようです。
シンさんやタカミとは違った意味で、クラトルートの穴を(勝手に)埋めていこうと計画中でございますm(__)m
その道筋は、結構長いのかもしれませんが。
もしもお付き合い頂けるなら、こんなに嬉しいことはありません。
さて、そういった無謀な野望を胸に、クラトアキのSSでございます。
が。
クラトの独白形式をとっております。(アキは出てきません…m(__)m)
状況は…『月刊 王立警備隊!』の取材を受けている…という設定です(笑)。
今勝手に作りました>『月刊 王立警備隊!』
ちょっと…いえ、かなり長めです。(分割に適した個所が見つからなくて…)
お時間のある時にでもご覧ください(^^)
勿論、ED直後ですので、ネタバレ含みます。ご注意くださいマセ。
それではお楽しみいただけましたら幸いです(^^♪
え…と、こんにちは。
今日はよろしくお願いします。
――いんたびゅうってよく分からないんですが…とりあえず質問に答えたらいいんですよね??
はい?
あぁ…バルハラからの復活した…「今」の感想ですか?
んーー、……生きている全てに感謝……でしょうか?
実際あの日(審判の刻:編集部注)までは本当に色々大変で…。
俺自身もそうだし、アキやアクトについても……。
正直言うと、投げ遣りな気持ちになったこともあります、情けないですけど。
――どうしてこう…うまくいかない事ばっかりなんだ!…ってね。
まぁ今はそんな風に思ってませんけど。
え!?アキと…!?
えぇ、もうすぐ契約しますよ?クマヒの契約の事ですよね?
…その事について……??
―――そーですね。…正直、意外でした…。アキからあの話が出た時は。
でも…すごく嬉しかったのも本当で……。
同時に、俺でいいのかな?とも思いました。
結局――俺が一番戸惑って、慌ててたっていうのが正解かな…?
覚悟が足りなかったのかも知れません。
そういう意味ではあいつの方がずっと―――強かったんだと思います。
ホント、いつの間に…あんなに強くなったのかなぁ?
初めて逢った頃は……。そう、…気の強いフリをしていたように見えて。
実際そうだったから、大丈夫かな?こいつ…って目が離せなくなって…。
俺が勝手に心配したり、お節介を焼いたりしてただけだけど、そうしたくなるくらい一生懸命なくせに危なっかしくて…。
まぁ、それは今も同じなんですが。
…あいつ、ヤカミでまた鍛冶の店をやっているけれど、見てると凄くハラハラするというか、させられるというか…。根本、無防備過ぎるんですよ、あいつは。相手はただの客なのに、あの笑顔はちょっと……。
この間も手を握られてて……!!
えぇ!?…ヤ、イヤイヤイヤイヤイヤ!!!そんな事ないですよ!!
俺にとってあいつは……妹…そう!…妹のような、存在で……!
え!?…あぁ、そうですね、実際は妹じゃない訳で、この先どうなるかは分からない…って!!!
な、ななな何を言わせたいんですか!!
うぅ……まぁ、正直、妹以上の存在である事は確かですけど…。
あいつには――。
いつも笑っていて欲しいんですよ…。
その為だったら、何だってしてやりたい……。
もしも泣いていたら慰めてやりたい…。
弱っていたら力になってやりたいし、あいつを傷つけるモノから守ってやりたい。
うーーん…?…あいつが幸せだったら……俺も、幸せになれる気がするんです。
とにかく今は…あいつに声が届く事、あいつに手が触れられる事、側に居てやれる事、……あいつと過ごせる時間……それら全てが感謝の対象ですよ…。
毎日、本当に戻ってこられて良かったな……て実感してます。
え!?カヤナですか?
はぁ、バルハラでは顔を合わせてましたけど。
ふふ…あいつは毎日「アキが、アキが…」って。アキの事眺めてるのが日課でしたから。
…今も上から見てるんじゃないのかなぁ?
カヤナにとっては多分、アキが最初で最後の心から分かり合えた友達なんじゃないのかな?
ケンカもしたけどその分、分かり合えた事が多かったと思いますよ。
ぶ…あはははは、そりゃあの二人の間には誰も入り込む余地なんてありませんよ。
今はアキだって口を開けば「カヤナ、カヤナ…」ですからね。
え!?……俺が戻って来るまでは違ってた…?
―――そーですか……。
…うん、あいつにとっても俺は、兄貴のようなものですからね…。
え?……いや、そんな事ないと思いますよ。
そりゃ、俺には懐いてくれてますけど…。
大体アクトが…。うーん……アクトと…アキ…か。
もしそうなれば、…本当いうと、複雑ですね…。
はは……、俺にとってはどちらもかけがえのない存在で。
そのどちらからも必要とされなくなるのは……ちょっと……淋しいのかな?
うん、アキには俺やアクトなんかよりずっといい奴を見つけて、幸せになって欲しいんです。
それこそ、俺が安心してアキを任せられるような…。
え!?俺のおメガネにかなう様な男がいなかったら……!?
う――――ん…、そうですね……。女の子は売り時が大事だからなぁ…。
って、うわ!?じ、冗談ですよ!冗談…!
…ハイ、ゴメンナサイ…失言でした……。
…とにかく今は、まだこうして穏やかに過ごせる幸せを満喫していたいというか…。
はい、そんな感じですね。
あ…、アキ!!専属の仕事か!?
っと、スミマセン、もういいですか!?
あ、はい、ありがとうございました。
それじゃ、失礼します!!
♪BGM with 【GLAY:春を愛する人】
……「生きてく事は 愛する事 愛される事」と…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
fxwill.com
お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。