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いらっしゃいませ! このブログでは、カヌチ二次創作(緋色の欠片、ウィル・オ・ウィスプ、ラスエス3他)、乙女ゲームの感想など、管理人ベルルの暴走気味の妄想をつらつらと書き綴っております。現在「三国恋戦記」絶賛応援中です!!     -since 2009.7.25-
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すみません、随分とご無沙汰してしまいました(-_-メ)
というのも、長風邪をひいてしまいまして……久々に咳のしすぎで肋骨が痛い、という状態に陥っています…。
皆様も、風邪には十分お気をつけ下さいませm(__)m

で、話は変わりまして!

Starry Sky in Winter (PSP) > 白銀桜士郎 攻略しました!!(^O^)/

うう…とっても切なかったっ!!(>_<)
桜士郎ルートは、メイン3人を攻略してからでないと開放されないので、3人分のベストEDを見たんですが。
他の3人について書くよりも先に、桜士郎について書きたい!!ってくらい好きになりました~^^。

それでは、感想は続きの先に。
ネタバレ含みますので未PLAYの方はご注意くださいm(__)m


ネタバレしてます!未PLAYの方はご注意くださいm(__)m (反転でお願いします)
思うままに書いたら長くなりましたm(__)m。



自他共に認める 星月学園の変態さん(笑)、白銀桜士郎!

いやいやいや、まさか「諏訪部さん繋がり」でこんな素敵キャラに出会えるとは!!(^.^)。
一番最初に桜士郎の声を聞いたときは本当にビックリしたんですよね。
余りに…余りにキャラが立ち過ぎてて!!(笑)。
でも、その立ち位置は本当にいいんですよ(^^)。

生徒会長である不知火一樹と同級生(&親友)の桜士郎。
しかも一樹とともに留年してるので、主人公 月子とは2つ年の差があるんですが。
全編通して思ったのは、(一樹もそうですが)19歳の思考じゃないよ!!!ってこと^^。
余りに大人な ものの見方 と 行動 と 精神力 に正直ビックリです。

(一樹ルートで描かれていますが)桜士郎が留年した理由は、1年生の時少々…?いや、かなりグレて(死語ですね:苦笑)いたから。
いわゆる不良さんだった訳ですね!(そして出席日数が足りなくて留年)
けれどその理由は、親に望まれている進路(家業である西洋占星術師)と、自身の望む進路(新聞記者?)とが合わなくて、気持ちがどんどん捻てしまった…。
そんな現実から逃れるように授業をさぼって街を遊び歩き、好き放題やらかしていた桜士郎を学園生活に引き戻そうと頑張ったのが一樹だったと。
まさに青春ですね!!

一樹との友情はこの時からずっと続いている訳ですが…。
(留年して1年生を2回経験した)桜士郎と一樹が2年生になった春、ヒロイン月子が入学してきます。
月子を守る為に強引に生徒会にいれた一樹と共に、生徒会の広報を担う新聞部部長として桜士郎は同じ歳月、やんわりとした接点を持ってきた訳です。
共通ルートを含めストーリーの中で桜士郎もまた ちょいちょい 月子の無防備さを指摘するんですが…そのやり取りがまたキュンと来るんですよ~ ^_^
ふとした時に桜士郎と二人きりになって、「キスしていい?」みたいなことを聞いてきたりね!(笑)
でも、「え?」って月子が固まってると、「ちゃんと拒絶しなくちゃダメだよ~?」とか言って はぐらかしてみたり…。
一歩間合いを詰めた…と思ったら二歩下がってしまう、ような(^^)。

だってね。
一番間近にいて一樹の想いを感じてる分、桜士郎は辛いんですよ……月子に惹かれていく自分が。
大切に思う友人の片恋の相手に自分も恋心を抱いてしまっているんですから。
だから近づきそうになっても、慌てて離れて行くみたいな……微妙な間合いを保つんです。
ただ、桜士郎の中にはもう結論が存在してて。
どちらも(一樹も月子も)大事だから、選べない…っていうね(涙)。
せめてもの思い出作りに月子との時間を持ちたくて、卒業アルバム作りの助っ人としての彼女との時間を過ごす訳ですが―――もともと「良い人」な訳ですよ!桜士郎は(^^)。
変態さんを演じている……そのことによって他人との間の壁を取っ払っている桜士郎の素顔に触れて、月子が惹かれない訳がない!!(力説)

や、桜士郎の一番の見せ場は「一樹ルートのVD」だとは思うんですが(笑)。
せっかく主役として桜士郎ルートが存在するんですからソコを中心に語るとするなら――――そうですね。
『おそろい』でしょうか o(≧∇≦)o

これはね~。
例え他に長髪キャラがいたとしても…(あ、秋組の星月先生は長髪だった)、コレが言いだせるのは『変態キャラ』を演じている桜士郎だけですよね!!
月子もすんごいロングヘアですが、桜士郎も男にしとくの勿体ないぐらいに長いんですよ!髪が。
で、いつもは三つ編みにしてるのに髪をおろしてる桜士郎と月子はばったり会ってしまい。
髪を結ぶゴムを貸してあげたら、ついでに三つ編みにしてって頼まれて(^^ゞ。
OKすると、じゃあ月子の髪も編んであげる―――って、2人でおそろいの三つ編みヘアになる訳ですo(≧∇≦)o
もう、すんごい萌えた!!(爆)
しかも、この「おそろい」が後々まで意味を持つんですよ(T_T)。
この場面を描いたスチルは秀逸です。
(残念なのは、三つ編みになった二人の姿が描かれてないってこと…)
まぁ~なかなか無いですよ?男の子とお互いの髪を三つ編みにし合うなんて場面は。

なんというかね、桜士郎ルートは女の子の側にすごく寄ってきてくれているのを感じます。
(よく、ニュー○ーフの人とかオ○マさんは女子としては付き合いやすいって言うじゃないですか? あんな感じでしょうかね?:笑)
桜士郎の場合は「変態」と自称することによって、性差をはぐらかしてるように見えるんですが。
でも「男」の部分はしっかりあって、例えば…町で不良に絡まれた時なんかはその極端な例でしょうか(笑)。
普段は変態さんなのに、キレたらあんなに豹変なんて((((;゚;Д;゚;))))。
あれは良い意味でギャップがあって良かった!!!
ただの軟いキャラじゃなかったって思い知らされましたもの(^^)。
逆に「あ、男だ!良かった^^」と安心できましたしね!
まぁ、だからこそ――――「男」の部分を感じさせないように自分を抑制(!?)している桜士郎には、一樹と同じような強さを感じる訳ですよ。

月子を、傷つけないように―――。
ただひたすらその事を気遣って接してきた桜士郎ですが、月子からの告白される時になって―――背を向けてしまいます。
一樹の強さ―――見返りを求めない…相手に与えるだけの一樹の愛し方に、自分は敵わないって思ってるんです。
と同時に、身近にそんなに月子を守って想っている人がいるのに、自分なんかに目を向けてる場合じゃないだろって。

一樹をはじめとする生徒会のメンバー。
同じ高校に入学してきてくれた幼なじみの2人や同じクラスの友人達…。
部活の仲間、担任をはじめとする教師たち…。
気付いてないかも知れないけど、月子に関わっている皆が多かれ少なかれ彼女の事を想い、守ってくれているから、この学園でつつがなく学生生活が送れるんだと。
そのことを分かっていなくちゃいけないし、忘れてもいけない…。
そんなふうに諭してくるんですよ(T_T)。
ここにきて!
まさかゲームの趣旨に対して物申すのか!と(笑)
(女の子1人しかいない高校に入学―――っていう逆ハーレムなゲーム設定をね…:苦笑)
でも、言ってることは本当にマトモですよね。


ここからEDまでは、一樹の気持ちを知っててPLAYするので本当に辛い!!(>_<)
そして一樹の月子に対する想いの深さや強さを知ってる分、自分の為に前に踏み出せない桜士郎の気持ちも痛いほどよく分かって辛いんです!

「一樹の気持ちを知りながら、月子ちゃんの前で、何も知らないふりして笑えないし、ましてや……愛の言葉なんて囁けない」
「月子ちゃんと会った後で、一樹の前で何もなかったふりして笑うことなんで出来ない」
「それに、月子ちゃんが一樹の想いを知らないで俺に笑いかけるその笑顔を見たら、俺きっとやるせなくなる」
「俺よりちゃんと月子ちゃんを想ってる男がいるのに……って言い出しそうになる。でも、言えないんだ」
「そうなった時には……俺はもう月子ちゃんを一樹に渡せないくらい好きになってるはずだから」

月子の告白を拒絶した桜士郎とそのことを知った一樹の、殴り合いのケンカをしたさなかに吐露された桜士郎の正直な言葉…(涙)。 (本当に切ないっ!!!)
世の三角関係がみんなこんな風に「相手を想うが故」だったなら―――悲しい涙も少しは救われるのにね…。
でも、正直言うと。
一樹も桜士郎も…月子を想う相手の事を思っているのに、(その事実を知らないとはいえ)自分の為に頑張ってる月子に少しだけ不満を覚えたりもします…。
もちろん月子があきらめなかったから―――この恋物語は成立するんですけどね(^^ゞ。
でも、自分の事だけじゃなくて相手の事…自分を思ってくれる誰かの事を思いやりながら恋を成就させてほしかった――――というのは欲張りに過ぎる感想でしょうか…??

とりあえず月子は、過去にあった一樹との事件を 幼ななじみの哉太から聞いて、今まで自分を守ってくれていた事の感謝を一樹に伝えて、桜士郎の元へ行くんですね。
でも―――桜士郎にはそれ(月子からの告白)は受け入れられない…と言われるんです。
じゃあ最後に、もう一度「三つ編みを結わせて」とお願いします。
ここがね~~(T_T)。

桜士郎の髪を編みながら、もうこんな風にそばにいられることはないんだ…と思うと、切なくなって―――。
「好きです…」って…そう言いながら、月子は桜士郎の背に顔をうずめて泣いてしまいます。
そのスチルが!!!
本当に切ないんです!
このシーンの為に、最初の『おそろい』エピソードがあったんだと!!
気持ちの対比とスチルに出てる表情の対比が、こちらの気持ちをぐんと高めるんですよね。
それでも桜士郎が、気持ちを受け入れてくれる事は無く。
「後輩として、好きだよ。 きっと…ずっと好きだと思う」と返されてしまいます。

そして迎えた卒業式…。
EDは3つでした。(失恋EDとノーマル?EDとグッドED)
失恋EDは、その名の通り卒業式の後、桜士郎に最後にもう一度会いたいと月子が学園中を捜しまわるのに、結局出会えず、2人で作った卒業アルバムを抱きしめて泣いて終わる…という(泣)。
(ただ、最後のモノローグで、別の展開を予感させるような言い方をしてたのが気になる……)

そしてそして、グッドED!
桜士郎を探して、結局出会えず卒業アルバムを手にとる所までは一緒なんですが。
そこで一樹が現れて、「あきらめるな」と。
挫けかけた月子の心を引っ張り上げて、背中を強く叩いてくれます!
それに励まされて、学園の外にあるバス停に走り出した月子は振り返って一樹に「すごく尊敬しているし、大好きです!」と残していきます。(涙)

――――これは、正直キツかった…。
月子が去った後の、
大好きです、か……俺もだよ。 さようなら、月子。 幸せになれよ。これだけは絶対に約束だからな
との一樹の言葉が本当にグっときます(T_T)。
最後まで自分の本当の気持ちを月子に伝えることなく、ただ彼女を応援するに徹した一樹の想いの深さに、ただただ脱帽…。
それでも、こうして月子の為に動く一樹の内に後悔が無いことが本当に救いです。

場面が変わって桜士郎モノローグ。
正門を出てから開けろ、と言って一樹から渡された封筒の中に入っていた月子の写真と、その裏に書かれた一樹からのメッセージ。
「運命から逃げられると思うな」
その一言で―――桜士郎の中で何かが吹っ切れますヽ(^o^)丿。
そして、
「俺、月子ちゃんが好きなんだ。誰よりも何よりも……自分よりもさ」
と自分の気持ちを形にしたとき、一樹から電話がかかってきます。

一樹、ごめん。 俺、お前の大事なもの もらいに行く
一樹に対して、桜士郎ははっきりとそう告げます(^^ゞ。
「―――やっと覚悟を決めたな。おせーよ!」と言いながらも、「しょうがねぇから、大事な娘をお前にくれてやる」と一樹は答えます。
ようやく前に進もうと気持ちが定まった桜士郎が、正門を出て目にしたのは――――バス停で一人たたずむ月子の姿。
考えるより先に体が動いた桜士郎は、月子を抱きしめて「好きだ」と想いを伝えます!
…で、反転。 システム画面へ…!?

ビックリしたよ~(>_<)。
バグってるのかと思った!(苦笑)
何この不良品!って思ったら、どうもそういう「作り」のようで…。(余韻も何もあったもんじゃない…(-_-メ))
これには少しがっかりしましたが。
言うなら「次」に期待しろってこと??(PC版ですが、FDが出ることは決まってるんですよね)

ノーマルEDは大筋はグッドEDと近いんですが。
桜士郎と一樹の友情が活きる感じじゃなかったですね。
バス停で、桜士郎は(来ないだろう事を予想しながらも)月子を待っています。
そして級友との会話の中で、「好きな人と思い合っているのなら、答えは一つだろ?」と言われてようやく自分の気持ちと向き合い、自分の下した結論に後悔します…。
バス停へ着く、その目前で月子は転んでしまい…去っていくバスを見ながら桜士郎の名を呟くと、目の前に「俺のこと、呼んだ?」と桜士郎が(笑)
「君の姿が見えたから、バス逃がしちゃったよ……。どうしてだろうね」とのこと。

―――で、システム画面へ(苦笑)
あ…告白はしてくれないんだ…。
なんだよ…余韻が無いのはどのEDも一緒か!!と思わず突っ込んでました。
それでも、まぁ…サブキャラであることを踏まえれば、追加要素として盛り込まれた桜士郎ルートは十分にやり応えのある、良いストーリーだったと思います(^^)。
惜しむらくは、恋の成就がEDと同時だったため、そのあとのことが全く見えてこない…ということでしょうか?

それでもね。
スチル鑑賞の所ではモノローグが聞けて^_^ 。
(桜士郎のスチルは2つしかないのですが)
そこで話してくれるのはグッドED後の個人的感想のようなんです(^^)。
「俺の幸せは一樹の犠牲の上に成り立っている」 なんて後ろ向きな事もいうんですが。
でも、「ちゃんと幸せにならなきゃいけない」と言ってくれます(^^)。

「一緒にいよう―――呆れるほど笑って、疲れるくらい泣いて…そうして二人の絆 つくっていこう」
「今は、大好き―――でも、すぐに愛してる、に変わる…」

そんな言葉…本編で聞きたかったよ!!(*^_^*)
それでも、月子と歩む未来を望んでくれてありがとう!と言いたいです。
桜士郎、君も幸せになっていいんだよ!!(*^^)v
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こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。

なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。
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