3枚目まで、PLAYはほぼ終わりました\(^o^)/。
でも、(SMDを含め)最近PCの調子が悪くて、感想用にリプレイしてると強制終了がかかってしまって。
セリフの引用とかするから、リプレイできないと書けない……てことなので、SSを書いてしまいました(^^ゞ。
DCDでは……イエスと慎之介が好きですね~^^。(哲はちょっとダメだった:苦笑)
特にイエスは、オプションで犬がついてくるので犬好きの私には堪らないカンジです(^^)。
そんなイエス+犬からのSSです。
(犬を絡めて書くと結構書きやすいですよ)
それでは。
ご興味のある方は続きの先へ。
お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m
いつものように BANQUISH に顔を出したら、今日はわんちゃんがイエス君の傍にいた…。
「…何ムクれてんだよ?」
「……なんでもないよ」
私の返事にチ、と舌打ちしてイエス君はそっぽを向いてしまった。
不機嫌そうなクセにその手は、わんちゃんの頭をゆっくり撫でている…。
わんちゃんも気持ちよさそうに大人しくイエス君に寄り添ってる。
なんだかんだ言いながら、2人は結構な仲良しだと思う…。
そんな2人を離れた所から見ている私をもう一度ちらりと一瞥して、イエス君は面倒臭そうに吐息をつく。
「…んな顔でなんでもないって言ったって…バレバレなんだよ、バーカ」
「本当に、何もないもん…」
つい意地になって、私も同じ答えを繰り返す。
だけど――――そんなの、ウソ…。
ホントは少し、ヤキモチをやいたの……わんちゃんに。
だって……。
「おい、チヒロ」
「な、何…」
―――だって私は、あんなに優しい手つきで触れられたりした事…ないもの。
「―――――」
「なに、イエス君」
じっと見つめられると、何だか心の中まで見透かされてるようで居心地が悪い。
落ち着かない気持ちで私が視線を逸らそうとすると、
「…来い」
「!!…」
わんちゃんの頭を撫でたまま、もう片方の手を私へと差し出した。
「な、に…用事なら口で言ってくれたらいいじゃない…」
「つべこべ吐かすな…来いっつってんだよ」
「………」
私の小さな抵抗なんて一蹴するように強い口調でそう言われ、悔しいと感じながらも渋々イエス君に近づくと。
「!?わ…っ!!」 ドサ…
手首を掴まれて強く引き寄せられ―――私の体が落ち着いたその場所は…。
「/// っイエス君…!?」
イエス君に覆いかぶさるように彼のヒザの上に引きいれられて…目の前の鋭い視線に射抜かれていた。
「――――犬相手に妬いてんじゃねーよ、バーカ…」
「んん…!」
低い囁きが終わる前に強引に塞がれる唇 ――― 絡み合う舌は甘い熱を与えてくれる。
「イ、エス…君っ……ん…」
静かな店内に響くのは、荒い息遣いとリップ音…。
何度も重ねたお互いの唇が離れる頃には、もう体に力が入らなくて…。
私はイエス君の胸にぐったりもたれかかっていた。
「…犬にゃ、こんな熱いキスはしねーぜ?…お前だけの、特権だろ」
「ズルイよ……イエス君」
「下らねぇことでムクれてるからだ。 オレの女は、お前だけだって言ってんだろ」
「――――うん…」
ふと見ると、素知らぬ顔でわんちゃんはイエス君に寄り添っていた。
こんな簡単に満たされてしまって我ながら現金だと思うけど、イエス君の胸に顔をうずめながら私は小さくうなずいた…。
THE END
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。