カウンター 3200HIT ありがとうございます!!(^O^)/
今日は色々と…色々とノート・メモ類を整理していたんですが。(苦笑)
整理して驚いたのは、書きかけで止まっているSSの数!!(爆)
えーっと、(緋色とかウィスプとか)全部合わせて20本近くて……さすがにコレはいかんだろうと。
書けなくて止まっているものもあれば、時期を外してたりするものも勿論あるんですが。
手を入れ直せばまだ成立する話もいくつかあったので、その中からの1本。
多分これが止まってたのは、同じようなネタが続いていたからだと思います。
(ていうか、今の時点でも似たようなネタが続いてますけどね…:泣)
あと、糖度の問題かな??
あまり甘くないから…(苦笑)。
このCPは結構好きなのに、やはり書き方が分からなくて詰まりやすいんですよね。
どんな言い回しが「らしい」のかな?とか、どんなシチュがあうのかな?とか。
デスコネが終われば少し時間があると思うので(<まだ終わってないのか!!)、その隙に再PLAYしたいなぁ~と目論んでます♪
それでは。
微糖テイストですが…お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m
夕闇に染まるモルトカの目抜き通りにズラ…と屋台が立ち並ぶ。
「わぁ、凄い人ですね!…今日は何かのお祭りなんですか!?」
傍らのサナトに問いかけると、
「………知っていると思うか…?」
不機嫌な声で返される。
「…いえ……」
昼に街歩きに誘った時にはそれほどでもなかったが、今この人混みを前にしてサナトの機嫌は最悪の状態にあるようだ。
こんな状態では―――密かな願望でもあったのだが―――サナトと腕を組んで見て廻る…というのは夢のまた夢となりそうだ。
小さく吐息をついてアキが諦めの思いにいたったとき、ぐい…と力強く腕を引かれた。
「え!?」
「何をしている……見て廻るのだろうが…。…そなたならば必ず逸(はぐ)れるだろうだろうからな。しっかり掴まっておれ」
「ぁ…はい!」
きっとアキの気持ちなど理解していないのだろうけど、サナトのその言葉に乗じてアキは彼の腕に抱きついてしっかり自分の腕を絡ませた。
「!」
「これでいいですよね!」
「………ぅ…む……」
思ってもみなかったアキの行動に面食らったようだが、サナトはそれでも否とは言わなかった。
そのことが嬉しくてアキは頬を上気させ更に続けた。
「でもサナトさん、…今日は少しゆっくり歩いて下さいね??」
「なに?」
「だって……サナトさん歩くの速いですもん…私、ついていけません」
それに―――出来るだけ長くこうしていたいから…。
はにかんだ様子のアキを見下ろしながらも、サナトは冷静に突っ込む。
「アキよ……少々図に乗っておるな?」
「だって、せっかくサナトさんと一緒だから、ゆっくり歩きたいんです。ダメ……ですか??」
ぎゅぅっとサナトの腕にしがみつきながら…上目遣いにそう言うと。
「―――仕方のない奴だ…」
素直にアキを甘えさせてやれない自分を棚に上げてそう言うと、サナトはアキと腕を組んだまま歩き出し。
「今日だけだぞ…」
「ぁ…」
「そなたの足には合わせられぬがな……」
「…はい…!」
思いがけず夢が叶い、幸せ気分でアキはサナトに身を寄せて歩き出した。
♪BGM with 【GLAY:HOWEVER】
……言葉では伝える事が どうしてもできなかった 愛しさの意味を知る…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
fxwill.com
お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
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