やっちまいました(>_<)
私の睡眠導入剤――ウィル・オ・ウィスプより、腹黒王子ルディさんです!!
これは…PSP版ウィスプのFD(~イースターの奇跡~)より、CG鑑賞からのヒトコマ…。
”あーんして食事をたべさせてあげているルディ”の画(え)を見て、ルディがコメントしてくれた一言…(ややこしいなぁ…:汗)
「…今度僕も料理を覚えてみようかな?僕の愛情をたっぷり注ぎ込んで作るんだ云々」…がヒントです(^^)
( ↑ ネタバレですm(__)m)
きっとルディなら、どんな時もぬかりなく、ハンナとイチャラブするんだろうな~と思いつつ、一瞬で脳内下書きを済ませました(^^)
それでは。
お楽しみ頂けましたら幸いです^^。
「へえ~~、ふ~~~ん、なるほどねぇ…」
耳の横で…吐息と共に甘い声がする。
「思ってたよりも、簡単そうだよね?」
「も…う…ルディ…!ダメ!」
私は慌てて彼の白い手を押さえる。
その指先には、さっき出来たばかりのマッシュポテトが掬われていて。
「…さっきから、味見って言って色々摘み過ぎよ!?―――それに、どうしてこんなに、ひっつくの!?」
動きを制約されるほど、ぴったりとルディは私に身を寄せていて…。
決して狭いわけじゃない台所で、私は後ろの戸棚からお皿を取り出すのも苦労していた。
それに…。
この密着は、私にはとても危険な予感がして。
だって……相手はルディだから…。
「ん?だって、味見しなきゃ、どれだけ君がこの料理に僕への愛情を注いでくれたのか分からないだろう?…それに―――」
そして、彼の白い手が優雅に私の腰に廻されて。
「味見しちゃダメって言われたら…君を味見して我慢しようと思っていたからね…」
明るいスカイブルーの瞳を細めていたずらっぽく笑い、そう言ったと思ったら…。
「!……んっ…!!」
あっという間に唇を塞がれて…。
それは本の一瞬だったはずなのに、私にはとても長い時間に感じられた。
顔が熱くなるのを自覚しながら、私はルディの胸を懸命に押し返した。
「も…なにするの…!?…ルディ…!」
抗議のつもりで言ったその言葉は、ルディ風に解釈すると、
「え!?分からなかったんだ?…ふふ、じゃあもう一回だね♪」
「えぇ!?……や…!」
再び抱き寄せられたかと思ったら、さっきとは比べ物にならない程の力で唇を奪われていた…。
「ふふ…とっても美味しいよ、ハンナ……ごちそうさま?」
深い深いキスに、自分を支える力もなくなって…ルディに縋りつくように身を預けながら、私はあきらめにも似た気持ちで呟いた…。
「………ルディの……ばか…」
THE FIN
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
fxwill.com
お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。