シンさんで書いていたら、何となくアキ目線も欲しくなりました^^。
うとうとしてる時って、音の聞こえ方が本当に独特で…。
その時聞きたい音しか聞こえないような気がします(^^)
今回あまりに久しぶりにシンアキを書いた所為か、PCからちょっとした逆襲を受けました。
「しんさん」と入力したのを変換するとまず「辛酸」に…その後「新さん」に…(泣笑)
せ・い・か・い・は、「シンさん」です!!
……時々、ワープロ機能の使い勝手の悪さに失笑してしましますが…
正しく学習させていない私にも責任があるのか…と反省しつつ、いそいそとSSをデータ化したのでありました^_^
それでは、お楽しみ頂けましたら幸いデス…
ポカポカと温かい日差しが気持ちよくて。
重い瞼をもちあげている気力も失われて。
隣に座るシンさんの少し低めの声が、とても優しく響いて…まるで子守唄のように眠りへと…いざなう。
「……アキちゃん…?」
遠慮がちに自分を呼ぶ声が聞こえたけれど……。
もうダメ…。
眼もあかないし、体も動かない…。
ゴメンナサイ、シンさん…。
折角湖まで遊びに来たのに。
忙しい時間をさいて、私につきあってもらったのに…。
あぁ…昨夜、あんなに根を詰めなければ良かった。
手をつけたままじゃ気持ち悪くて、つい一気に仕上げてしまったけれど。
その為にこの大事な時間に眠ってしまうなら……世話がない…。
―――ホントに……頑張り屋さんなんだから………。
微かに耳に届くのは……シンさんの声…?
…ううん、違うよ…
私はただ、シンさんの隣に立ちたいだけなの…。
ずっとずっと大人な貴方に認めてもらえるような…。
ただ、甘えて許されるだけじゃなく、貴方にも頼られたいの……甘えてほしいの…。
いつも貴方が私にくれるものを、私も貴方に返したい…。
でも今の私はまだ全然貴方に釣り合わないから。
現実との埋めようのないこの差が……ただもどかしい…。
優しく抱きしめられるだけじゃイヤ…なんて…
今の私じゃ…到底言えない…
もっと貴方に愛されたいなんて……言えない…
―――ね、アキちゃん…早くその唇で、俺への愛を囁いて…?
そんなの……今すぐだって言える…
大好き…
大好きです…シンさん……!
もっと強く抱きしめて……もっと沢山…キスを下さい……
……これが、夢じゃなくて…現実だったら……
まどろみの中で…シンさんの事を想いながら私は囁いた……。
♪BGM with【Every Little Thing:fragile】
……「愛しい」だなんて 言い慣れてないケド 今なら言えるよ 君のために…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。