王立警備隊って、その役割を考えたら人数少な過ぎですよねえ?
だって、隊長いれて5人ですよ!
ミトシが入るまでは、4人!!
……ゼッタイ…過労だったに違いない…(苦笑)
なんて、馬鹿な事を言いつつ…(^^ゞ
それでは、お付き合いくださいませ。お楽しみ頂けましたら幸いです♪
****** ご注意!! ********
今回のお話は、続きものになっています!
ゼヒ!曇りのち、晴れ~1~ から
順にお読みくださいマセm(__)m
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「…シンさんです」
「へ…?」
「…シンさんの事を心配してたから…。ホっとしたら涙腺が緩んじゃいました」
涙の理由を問われたので正直に答えた。
「そ、そっか……ごめんね?心配させちゃって…。……時々、やるんだよね…死んだように寝続けちゃうってのをさ…」
バツが悪そうなシンの顔に、アキは涙の跡の残る顔をほころばせた。
「いいんです…シンさんが元気ならそれで…。じゃお夕食、食べられますよね?」
「わざわざ持ってきてくれたの!?やっさしーなぁ、アキちゃんは…!」
「ふふ…褒めてくれても何にも出ません。皆さんがきれいに食べてくれたので、お替わりもあまり無くて…」
シンが扉を大きく開けてくれたので、アキはトレイを持ったまま部屋に入ることができた。
「お腹すいてないんですか?」
「んもぅペコペコだよ~~。ペコペコ過ぎて動けなかったくらい…。…したら、アキちゃんの声が聞こえた気がして…。空耳かと思ったら……本当にアキちゃんが居た」
「良かったです。シンさんが飢え死にしちゃわなくて…」
ご飯を山盛りに盛ってシンに手渡す。
「ホントだよ~。では…いただきます!」
「ハイ、どうぞv」
がつがつと食糧を胃袋に納めていくシンをアキは満たされた気分で見つめる。
具合が悪かった訳でも、不測の事態に巻き込まれた訳でもなかったのだ…。
―――良かった…。
まさかこんな風に目の前の人物への想いを再認識させられるなんて、思いもしなかったけれど……。
結果は悪くない。
ウキツやクラトにはあぁ言われたけれど…やっぱりシンの事が好きなのだ。
自覚してしまったらもう――止めることなんて出来ない……。
「アキちゃん?どうかした??」
「いえ、何でも。…あ、シンさん、コレ私が作ったんです」
卵焼きの載った皿を指しアキが言った。
「アキちゃんの卵焼きは絶品何だよね♪色もキレイだし、ふんわりしてるし…。マチさんのはよく焦げててさぁ…?」
「おじいちゃん特製の、卵専用銅鍋で焼いてますから…」
「へ~~、やっぱり違うの?…焼き色とかさ?」
「そーですね、コツはいりますけど、美味しく焼けると思います」
「じゃ、いっただきまーす」
大口をあけて卵焼きを一切れ放り込む。
シンの反応を楽しみに待つアキ…。
「!!!…うまい!!…すっげ美味いよ、コレ!!アキちゃん!?」
立ち上がって叫びだすほどのシンの反応にアキは嬉しそうに笑う。
「良かった~~!!マチさんから、シンさんはマチさんのこの味が大好きって聞いたから、味付けを教えて貰ったんです。で、少しだけ隠し味を足して…」
「すっごい!!こんな美味いの食べたこと無いし!マチさんのよりも美味しいよ!!…俺、この味好きだな~!!」
「えへへ…、気に入って頂けて良かったです」
「こんなに料理上手だもの…ホント、いつでもお嫁さんに行けるよね!!」
「え!?」
食後のお茶の準備をしていたアキの手が止まる。
―――いつでも、お嫁に『行ける』…?
それって…シンさんじゃない誰か、他の人のトコロにってこと……?
to be Continued 続きのお話はコチラ
♪BGM with【嵐:ROCK YOU】
……僕の心が心へ 伝える今そっと 愛してるのサイン…
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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