先日更新した時に、こっちに格納するのを忘れてました(*^_^*)。
昨日、拍手SSを更新(1つ)したので、そっちも順次UPしていきます。
現在の拍手お礼SSは3つ。(先日の2つに加え、昨日更新の1つです)
表示順を変えましたので、新しいものが先に出てくるはずです。
機会がありましたら見てみて下さいませm(__)m。
それでは。(久しぶりのシンさんですね!)
お楽しみ頂けましたら幸いです(^^)。
「ね…アキちゃん、俺とイイコトしない…?」
「?……いいことって…なんですか?」
「イイコトはイイコト…だよ♪―――どーする…?」
重ねて問われてアキはしばし考える。
目の前にはにこやかなシン……。
けれど、シンのその上機嫌っぷりが少々恐くもあり……。
「あ……の…」
「うん?」
ジリジリと詰め寄る相手を突き飛ばすように手を出して押しとどめ、アキは必死になって言った。
「…え…遠慮しますっっ!」
「え…ホント…?」
「……ハイ」
「マジで?…いいの!?」
「………は…い…」
身を竦めて返事をしつつも本当はシンの言う『イイコト』が何なのか気になって仕方がない。
「……後悔するよ?本当にいいの?」
「うぅ……シンさん……あの」
「10秒以内に決めてね!」
「え?」
「10・9・8…」
「え!?…えぇ!?」
「…3・2…」
「シンさん!」
『1』と言われる前に、アキはシンの服を掴んでその言葉を止めていた。
「ふふ――――気が変わったんだ??…俺と、イイコトする?」
「…………は…い」
アキが返事をした瞬間に、シンはアキの腕を掴むとぐいと引き寄せて自分は床に身を倒す。
「!?…シンさん!?」
自然、引き寄せられたアキの身体はシンに覆いかぶさるような格好になっていて…。
至近距離にあるシンの顔に気付き、アキはあっという間に真っ赤になった。
「ホラ…一緒にドキドキしようよ♪」
「///もう…シンさん…!」
吐息も触れ合わんばかりの距離に……更に鼓動が速くなる。
真っ赤になったアキの頬にシンはそっと手を添えて。
その柔らかさを、その熱を……確かめるかのようにゆっくりと撫でる。
「シ…ンさん……も、離して下さい…」
「どうしようかなぁ?」
片手でアキの腕を掴み、もう一方の手でアキの頬を撫でながらシンはアキを見つめる。
その時。
「アキ、あのよ…!」
ガチャリと店の扉が開いて。
中を覗いたウキツの顔がこわばる。
「…アキが……シンを襲ってやがる……」
「え?…えぇ!?」
その一言を残し扉は閉められて…。
「え!?嘘っ、ウキツさん!?」
慌てて呼び戻そうとしても見動きは取れず…にこやかにシンが一言。
「わぉ…なんかすごい誤解、されちゃったね♪」
「もぉ~~~…シンさんのばかぁ…!」
♪BGM with【嵐:ROCK YOU】
……光が満ちてる 君を ここで 抱きしめたい!…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。