2回目にして早くも断念しそうでした……。
こうしよう!とか、気負っちゃうとダメですね。
それでは、お付き合いくださいませ。お楽しみ頂けましたら幸いです♪
****** ご注意!! ********
今回のお話は、続きものになっています!
ゼヒ!曇りのち、晴れ~1~ から
お読みくださいマセm(__)m
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「何かあったんじゃないでしょうか?」
「何かって言っても、警備隊の宿舎内でそんな大それた事をできる輩はおらんだろう…。
まぁ、体調が悪いのかも知れないから、アキ殿、申し訳ないが食事を届けるついでに様子を見てきてくれないか?」
「分かりました」
オウバの言葉に頷き、アキは早速厨房に戻り準備を始める。
―――本当に…どうしたんだろう?
実はシンには、今日マチの代わりに食堂の手伝いに来ることは言ってあるのだ。
一品だけアキの味付けの料理を入れる約束までしているのに……顔も見せてくれないなんて…。
まさか、忘れているとか……?
いやいや、シンに限ってそんな事はあり得ない。
なら、どうして……?
急に具合が悪くなって……倒れているとか!?
不安はどんどん大きくなって、アキは居ても立ってもいられなくなった。
手早く厨房を片付けると、シンの為に取り分けた食事をトレイにのせて食堂を後にした。
通いなれた警備隊宿舎の中をアキは足早に歩く。
「(もう夜勤の引き継ぎをしている頃かな…)」
できるだけ余計なことを考えて、気持ちを紛らわせる。
そして目的の部屋の前に来ると、一呼吸おいてから扉を叩いた。
「シンさん……シンさん…?アキです…夕食もってきました。……シンさん?」
何度もノックして声をかける…。
「シンさん…!?」
どうしよう…返事がない。
勝手に入ったりしたら、怒られるだろうか…?でも……もしも熱とか出て、倒れていたりしたら…!
悪いほうへ突き進む思考に背中を押され、アキはシンの部屋の扉に手を伸ばした。
その時
ふわりと扉が開いて、アキの手は空を切った。
「!!シンさん…!」
「ん……あれぇ…?…アキちゃん?……なんでここに…?宿舎の…俺の部屋…だよね??」
とぼけた声でとぼけた事をのたまうシンに、アキは涙声で答えた。
「もう…何言ってるんですか…!…夕食に来ないから、皆心配して…それに…」
「泣いてるの?アキちゃん?…君を泣かすなんて…誰よ?俺が懲らしめてあげるよ?」
そっと涙をぬぐってやりながら、優しく囁く…。
その甘い声音にアキはようやく落ち着きを取り戻した。
to be Continued 続きのお話はコチラ
♪BGM with【嵐:ROCK YOU】
……僕の心が心へ 伝える今そっと 愛してるのサイン…
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
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