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いらっしゃいませ! このブログでは、カヌチ二次創作(緋色の欠片、ウィル・オ・ウィスプ、ラスエス3他)、乙女ゲームの感想など、管理人ベルルの暴走気味の妄想をつらつらと書き綴っております。現在「三国恋戦記」絶賛応援中です!!     -since 2009.7.25-
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そして、

三国恋戦記 > 文若
 攻略しました!

いや、堅い堅い…
こっちの神経もかなりすり減りましたよ^^。
でも、まじめで堅い分、ひとたび気持ちを向けてもらえれば、余所見することなくこちらだけを見ていてくれる―――そういう安心感が得られる人でした。
誠実さは大事だよ、うん♪

ということで、感想は続きへ。
ネタバレしてますので、未PLAYの方はご注意くださいませm(__)m

ネタバレです! 反転でおねがいします!


期待通り、色々楽しませてもらいましたよ>文若さん^^
個人的には、「三国志」内での孟徳軍は、超!敵!!だったので(玄徳ー孔明ライン死守なので:笑)……人物関係が全然わからないんですね。
なので、文若…実に新鮮でした!

そうですね、如何に戦上手の孟徳といえど、兵を戦わせる為には兵糧が無くては負けてしまいます。
戦とは、刃を交える前から戦いが始まっていて、負ける理由は戦う前から存在している…って事を聞いたことがあります。

文官である文若の兵糧を準備する手腕は戦の前に発揮されますが、そのおかげで武を担う人たちが遺憾なく力を発揮し、勝利を勝ち得るのだとすれば…刃を持たない文若の力は、文字通り勝敗を左右してきたといえますよね。
どんな無茶な遠征でも、必ず兵糧を整えてくれたと、孟徳は言っていたと思うのですが。
そういう仕事の対する実直さ…素晴らしいですねvv
ただ―――キャラ的には、ものすごっく!堅いです!!(笑)

まず、最初から花ちゃんを疑ってかかってます。
勿論それは当り前で、逆に孟徳みたいにもろ手を挙げて受け入れてくれる方が怪しいのですが(笑)、とにかく筋の通らないことは受け入れてくれないので、花ちゃんが孟徳軍に残ったことを納得してくれません!
(孟徳に本を渡してしまったので、返してほしいだけなんですが…)
しかも、この時代の字が読めないのに、本を大切にしていてそれを返してほしい…という主張は、文若には理解しがたいものなのでしょうね(笑)。

襄陽での宴での話……宴会場から抜け出した花ちゃんに文若が昔の事を話す場面。
もうあのころすでに、文若の中には孟徳への想いが揺らぎ始めているのが見てとれます。
なんていうか…同じ道を歩んでいたはずの人が途中で道を違えてしまうのって、見てるの辛いんですよね(>_<)。

勿論それは、同じに見えていて実は違った…という事もアリなんでしょうけど。
本当は、きっと……最後まで確かめたくないんでしょうね。
決定的に「違う」という事実を目にするのが恐い。
だから、違うかも知れない…と思い始めた段階で、もう…お互いに別の方向しか見ることが出来なくなる。
孟徳と文若の2人の関係は、そんなふうに見えました。

このルートは本当に文若らしく真面目なんですが…(笑)。
そして、真面目な分、スチルがとっても素敵なんです!

例えば、過去に飛ばされた時、やはり黄巾党の乱を成功に導くのですが、その最後の場面。
王宮で赤ちゃんの皇太子を救う所では、燃え落ちる王宮内で義勇軍?の仲頴と一悶着あって…花ちゃんに燃えた柱か壁が崩れ落ちたとき、文若は思わず彼女を胸に抱きこんで庇います!!
そしてここで元の時代に戻り―――入室してきた元譲に抱き合っていたと誤解されます!!(爆笑)
お約束とはいえ……この状況は萌える!!
他にも…お茶でやけど…とか、月を見るシーンとか…ニヤニヤさせられる所は沢山あって書ききれないです!!

見せ場はやはり、ラストの辺り。
孟徳が暗殺されるのを止めるために駆け付けた所からでしょうか。
ここの……孟徳と文若の息もつかせぬ遣り取りが、私的には激ツボで!!
何回もセーブ画面から再生してしまいました。
そして。
文若の言葉を聞き入れ、許都に戻る決断をした孟徳を。
暗殺を企てた武将が花ちゃん諸共襲うのですが……文若、割って入って小太刀で太刀を受けます!

「だが、私にも、守りたいものはある」
「己の信じるものや、理想とすべきもの―――」
「それから―――」
「―――何より大切なものがある」
「それを守るためならば、命など、惜しみはしない!」

ヒューヒュー♪ カッコいいね!!>文若!!
ついでに。 襲われたんだから、剣くらい抜こうよ…>孟徳(苦笑)
そして許都への帰り道。
馬に揺られて…花ちゃん、寝てしまいます。 そんな彼女に対して

孟 「お前みたいな奴のことを心配してくれる女の子なんて、貴重だぞ。大事にしろ」
文 「……もとより承知しております」

聞かせてあげたい!! 花ちゃんに!!!
だって…無自覚なまんまだから…(笑)
はやくお互いだけを見つめて欲しいって思ってしまったvv

そして、文若の未来が変わり……本の白紙が埋まって、現代に帰れることが分かっているのに……別れを、言いだせない花ちゃん…。
帰りたいのかな…帰りたくないのかな…自問自答を繰り返しながら、気づいてしまいます。
文若のことが好きだ、と。

すごく、切ないです!
帰らなきゃ…と花ちゃんは思っているから。
家族もいるし、何より自分はこの時代の人間ではないから。
だから…ここに居るべきではないと。
このルートの花ちゃんはとっても大人ですね(^^ゞ。
でも。
別れを切り出そうとしている事を察知した文若、おかしな方向から話を切り出して…(苦笑)。

「話の通じん奴だ」
「―――分からんのか」
「私は、お前なら、傍に居ても邪魔にはならん、と言っているのだ」
「―――傍にいろ、花」
「私の傍に―――いてくれ」

回りくどい!!(>_<)
さっさとそう言やいいんだよ!!(笑)
けれどね…真面目な人の言葉だから、素直に響くんですよ(^^)
そりゃもう…帰れないよね。
残っちゃうよね。
もう、それでいいよ>花ちゃん
2人で幸せになろうよ♪
本当に―――そう思える、それを信じられるラストでした(^O^)/

……このルート、萌スチルがいっぱいで、一つなんて中々決められないですが…。
うーん最後の、銅雀台での2人の姿もいいんだけど……やっぱり一番はコレかな!
「燃える王宮で庇ってくれる文若」ですね!
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乙女ゲームもブログもまったくの初心者が管理人をしております。
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