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いらっしゃいませ! このブログでは、カヌチ二次創作(緋色の欠片、ウィル・オ・ウィスプ、ラスエス3他)、乙女ゲームの感想など、管理人ベルルの暴走気味の妄想をつらつらと書き綴っております。現在「三国恋戦記」絶賛応援中です!!     -since 2009.7.25-
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―――また、悪い癖が出ましたm(__)m

ハイ、攻略外三国恋戦記SSですっ!!

つい、やってしまうんですよね…。
誰を書いたのかはすぐ想像つくと思うんですが。

白状しますと…このキャラが攻略対象外と知った時から、「…私、きっとヤルだろうな…」と予感はしてました。
こういうキャラ…意外と好きなんです♪
ただ、本命のCPでも満足に書いてないのに、もう「息抜き」って…!


それでは。
攻略対象外のSSですが……見てやるゼ!という勇気ある方は続きからドウゾm(__)m

攻略対象外のキャラですよ!!

よろしいですか!?


……反転でおねがいしますm(__)m




「―――何故…ここにいる…」
許都の丞相府の一室…。
「え?……あの、お邪魔でしょうか…?」
大事な本を抱えたまま少女は首を傾げた。
対する元譲は苦虫を噛んで潰したような顔をして、少女の言葉に返答を詰まらせた。

「………じ…丞相の…孟徳の所へ行けばよかろう…」
「孟徳さんは忙しそうですし……いつも人の出入りがあって、少し落ち着かないんです」
「だからといって、何故俺の所になぞ…」
「他に…知り合いの方はいないですし……1人でぷらぷら歩いていると、文若さんに怒られてしまうので…。……あの…お邪魔なら、戻ります。―――すみませんでした…」
しゅんとして、少女は扉へ手をかける。

「じ、邪魔とは言っておらん!」
そんな彼女の様子に、何かいたいけなものを傷つけてしまったような罪悪感に襲われて、元譲はついそう言って彼女を引き留めてしまっていた。
「じゃぁもう少し、ここにいてもいいですか!?」
「うぅ…む……大人しく…しているなら…」
パ…と表情を明るくして振り返られれば、もはや否とはいえず。
もごもごと口ごもりながら元譲は彼女の在室を許すことになった。

「――――――なんてことだ……」
「え?何か言いました??」
己の手に滲む汗を見ながら元譲が小さくこぼせば、物珍しげに書棚や花器や…武具の類を見ていた少女が振り返る。
「い、いや、何でもない…」

明らかに―――挙動不審の我が身を自覚しながらも、今まで接したことのない年齢の女性に対してどうしていいのか分からないというのが本当の所で…。
大体、気のきいた話が出来る柄ではないのは見てわかるだろうに…どうしてこんな所にやってきたのか、少女の考えている事が皆目、見当がつかない。
そんな具合に悩んでいると。

「……あの…折角だから、何かお手伝いします♪ お掃除とかしましょうか?」
山と積んだままになっている竹簡に目を向けて、少女はそう言う。
「いや、気にしなくていい」
そう言ってやんわり断ろうとしているのに、少女はすでに文卓の側に立ち、その山に手を伸ばしていて。

「…キャ…!」 
「!危ない!」 バラバラバラ…!!
一気に竹簡の束を抱えようとした彼女が、その重みに体勢を崩し、それと同時に文卓のに残った山も崩れ落ちて…。
慌てた元譲の腕が華奢な彼女の体を掬いあげ、彼女の腕からもバラバラバラと派手な音をたてて竹簡の束は床にこぼれ落ちた。

「ご、ごめんなさい!私…!」
「怪我は無いか!?あんなものでも当たりによっては切れる!…お前は……少々無茶が過ぎる」
文卓の上に腰を下ろさせ元譲はそう言って。
言ってしまってから、言葉がきつかったか?と思い、なんとなく少女の顔を見る事ができなくて自分の足元に視線を落とす。

「……心配してくれて、ありがとうございます」
「………」
てっきり泣かせたか…と思ったのに。
恐る恐る顔をあげると、少女はふわりと微笑んで。
「やっぱり…元譲さんはやさしい人ですね…」
警戒心の欠片もない…無垢なその笑顔はきっと、おそらく、免疫のない者にとってはこの上なく甘美な―――麻薬……。

「な……!ば…か…もの!!そのような事、俺のような者に言う事ではない!」
「え!?あ…ごめんなさい。…私なんかが知った風な事…失礼でしたよね?…ごめんなさい」
「うぅ…違う違う違う違う違う違う!!…い、いちいちそんな事を口にするなという事だ!こそばゆくて堪らん!!…とにかく!ここはもういい!…すぐ食事の時間だし、もう部屋へ戻れ!」

顔が―――火照っているのがばれるだろうか?
元々赤ら顔だし日焼けもしているから、さほど目立ちはしないだろうが……。
こうもまっすぐに、裏のない好意を向けられては、どうしていいのか分からなくなる。
苛立つような…腰がひけてしまうよな…いつもの自分が砕け落ちて、右も左も分からなくなるような居心地の悪さに……精一杯の虚勢を張る……。
つい、そんな態度をとってしまっていた。

「…分かりました」
流石に、これ以上ここにいては迷惑をかけるだけ…と納得したのか、彼女はそう答えるとストン…と文卓から飛びおりて扉へと向かい…。
また言い過ぎてしまったか…と肩を落とす元譲の背に一言残して扉を閉めた。

「それじゃあ、また…明日…」 パタン…
「…………は…?」

散らかった竹簡を前にして―――元譲が茫然と扉を見つめたのは言うまでもない…。


 -終-


◆ 言い訳…デス ◆

すみませんっ! どうしても、息抜きしたかったんです!!(笑)
ちょっと真面目な文章書くのが続いたので……どうしても…(^^ゞ。
これは、まだ本を大事に持っている頃…EDに到達してない感じで、元譲からの矢印なんですが、花ちゃんも実は…みたいなイメージですっ。
(つまり元譲EDを目指してます>勝手に…:苦笑)
…って、なんか続きがありそうな勢いですけど、どうしましょうかね?

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