恋戦記SS 公瑾花 です~(*^_^*)
や、もう…更新できずでスミマセンっ(>_<)
コメントも頂いてて、そのお返事もまだで…本当にごめんなさい(涙)。
SSもちょこちょこ進むようになってきたんですが、PCの前に座る時間が取れなくて。
気候の変動のようにアップダウンの激しい毎日を送っていますm(__)m
そして、あまり考えずにさらっと…小話です(笑)。
通し番号があるので、まだ他に書きかけがあります(苦笑)。
―――まさか、(前のSSで)子敬から言われたから…ではないと思いますが、このくらいなら公瑾も堂々と出来るかな…と(^^)。
それでは。
お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m
「~~~最近……公瑾が生意気なんだけど!」
小喬がふくれっ面で仲謀に訴えた。
「はぁ!?…お前……自分の方が何倍も生意気だって分かってんのか??」
「う”~~~~っっ」
口をへの字に曲げ、悔しそうな小喬に肩をすくめながら、仲謀は手をひらひら振りつつ言う。
「分かったよ。聞いてやるから、んな顔すんな!…で?公瑾がなんだって?」
「さっき、公瑾の部屋に遊びに行ったの」
「―――お前、あいつはこの時間は仕事中……」
「そしたらね」
呆れる仲謀の声を無視して小喬は続けた。
いつものように公瑾の部屋に顔を出すと、公瑾は机に山積みの書簡を整理していた。
その中の1枚の書を手に取って、ふわりと笑みをこぼしたので…。
「! わ…公瑾!ソレ、お手紙!?…分かった、恋文でしょ?花ちゃんからの!」
普段あまり気を抜かない公瑾が、自分はともかく他にも人の目につく可能性のある執務室内でそんな風に表情を崩すものだから、小喬は目をキラキラさせて食いついた。
しかも、あえて公瑾の動揺を誘うような言い回しで突っ込んだというのに。
「えぇ…そうですよ。 花殿から頂いた書簡です」
「……………」
さらりとそう返されて…何だか釈然としない。
だから彼女は実力行使に出た。
「見せて!」
文卓に身を乗り出して小喬は公瑾の手から件(くだん)の書を取り上げた。
「!?っ…」
しかし―――書面を見て小喬は固まる。
「どうかしましたか?小喬どの…」
素知らぬ顔で公瑾は小喬へと視線をくれる。
小喬の視線の先……書面には期待したような甘い文言など見当たらず、へにょへにょと虫が這った様な文字らしき線の羅列があるだけで。
「なにコレ!! …読めたものじゃないんだけど~」
眉を寄せ、ムズカシイ顔で書面をみていると、
「あーーーーっっ!!!」
「わ!?何?ビックリした…!花ちゃん!?」
突然大声を上げて、花が小喬に突進してきてあっという間にその書を取り上げた。
そして頬を染めて小喬に詰め寄る。
「///見た!?…小喬さんっ…これ、見たんですか!?」
「えぇぇ…!? 花ちゃんがそんな顔しなくても…」
「大丈夫ですよ、花殿…。 例え、熱烈な恋慕の情が書き記してあったとしても、誰にも読めるものではないでしょう?」
「!!!こ、公瑾さんっ///そんな、誤解を招くような事…!!」
公瑾の思わせぶりな言葉と、花の慌てっぷりから察するに、どうやら何かしらヒメゴトに係わる痕跡のようなのだが――――内容が分からないのでは突っ込みようが無い。
しかも何より腹立たしいのは、ソレ(=小喬には読めない)と承知で公瑾が小喬の目に触れさせたことである。
「(日頃のいたずらの仕返しか―――!!)」
「ホラ……小喬どのは何のことやら分からずにキョトンとしていますよ?」
花の手から書を抜き取り、大切そうに文箱にしまいながら公瑾は笑いながら言う。
「///そ……そういう問題じゃ、ないです…」
「でも、ほら…実証出来たじゃないですか。―――コレは、誰にも読めない…と」
「~~~~っ…だからって…!」
恨めしげに公瑾を見上げ、花は頬を膨らませた。
小喬の目から見てもその様は可愛らしく、ついつい苛めてしまいたくなる気持ちも分からないでもないが。
「人を…ダシに使うのはやめてよね…」
「おや、ばれましたか…」
「………」
あっさり認められては返す言葉も無い。
きょとんとした花と人の悪い笑みを浮かべている公瑾を残し、ぷりぷりと怒りながら小喬は公瑾の部屋を後にしたのだった…。
-終-
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
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