リクエストをくださいました 暁風 瑠那 サマに捧げます♪
・・・・ 瑠奈 サマ…
遅くなりましたが、クラトアキSS完成です(^^ゞ
今回は本編ED後、さらに恋人同士になった後の2人…です^^。
おっしゃる通り、そこへ至る道筋はとっても長くもどかしいのだと思いますが。
今は幸せな2人の姿を見ていただけたらなと思い、途中はすっ飛ばしました(笑)。
書くまでは、実は少々黒いクラトも出てこないことは無かったのですが…。
でも…クラトの本領は、こういう感じじゃないでしょうか?(^^ゞ
今回、幸せな二人を書くことが出来て、私自身もとっても幸せでした♪
瑠那サマのお気に召していただけることを祈りつつ……
リクエストいただき、本当にありがとうございました!(*^^)v
※ ※ ※ ※ ※ ※
何とか形になりました…良かったです^^
色んな意味で、とっても満足デス♪♪♪
ええっと、今回はがっつりR18指定です!m(__)m
(性的描写を含みますので、苦手な方、年齢未到達の方はご注意くださいませ…)
それでは…お覚悟を決めていただきましたら、そちらからドウゾ!
(R18です!…反転でお願いします)
――――腕の中で…穏やかな寝息をたてる少女をじっと見つめる…。
そして、彼女の額にそっと口接けながら、
「……アキ…」
小さくその名を口にする…。
「…ん……クラト…さん…?」
すると小さな……すこし眠そうな声が返ってきた。
「なんだ…眠ったのかと思ってた……」
「ん……ウトウトしてた…だけデス…」
「ふーーん…?」
愛おしそうに自分の頬を撫でるクラトの手に自分の手を添えて、
「………どうかしたんですか…?」
まだ少し寝ぼけまなこで、ふにゃ…と笑い聞いてくる。
「―――― …なぁ…アキ………俺達、一緒に暮らさないか…?……今よりもっと…お前と過ごす時間が欲しいんだ……」
アキの上に覆いかぶさり、彼女の体を己の腕の中に収めながらクラトは囁いた。
その提案にアキは一瞬戸惑いの表情を見せる。
「…でも……店…」
「続ければいいだろ…?」
「だって…クラトさんには宿舎もあるし…」
「それは隊長に相談する。…あの人だって家庭があったんだし…」
「でも…あの……」
「――― …イヤ…なのか…?」
中々うんと言わないアキをクラトは不満げに見つめる。
それに気付いてアキは慌てて首を横に振って否定する。
「そうじゃないんですけど…」
「けど?………じゃぁ…なに…?」
アキの首筋から胸元へ…口接けを落としながらクラトは更に問いを重ねる。
そして同時に、ついさっきまで重ね合わせていた肌の熱を呼び戻すようにゆっくりとアキの体に触れていく。
「…っ…!……ん…」
「…何がダメか……言ってくれなきゃ…分からないよ……アキ」
胸を愛撫し、更に手を下へと下げていき……下腹部を弄る。
緩やかな刺激は彼女の内部に熱い疼きを生み…それを持て余してアキは熱い吐息を洩らす。
「ん…っ………クラ…ト…さん……!」
「……うん……?」
舌で胸の頂を攻めながら、クラトはアキの表情を窺う。
瞳を潤ませ頬を染めながら…その唇が何事かを呟くような動きを見せた。
「……………アキ?」
「……は…っ………ぁ……!」
そしてクラトの指が秘所に到り、そこに進入するとアキは堪え切れずに大きく体を仰け反らせた。
熱く潤うそこに、ゆっくりと指を抜き差ししながら、
「アキ…?……今、何て言ったの…?」
間断なく彼女を攻めつつ…クラトはアキの本音を聞き出そうとする。
与えられるその快感に酔いながらアキは小さく言った。
「だ……って…その…………一緒に、暮らす…だけなんですか……?」
「?………そりゃ…子供じゃないんだし…『こーいうコト』も込みで…だけど?」
「……そ……じゃ…なくてっ…!」
言いにくそうな上にクラトに攻められて途切れがちなその言葉を、もう一度考え直してみる。
―――そうじゃない…?
……一緒に暮らす―――だけじゃなくて…?
…他に………何か……?
ほかに―――?
「!…あ…」
ガバっと身を起こしクラトはアキの顔を覗き込む。
「!?…クラトさん…?」
そんな彼に驚いて…小さく名を呼ぶその声は少し不安げで…。
「ゴメン…!!……俺―――言葉が足りなかったよな…?」
そしてアキの唇に優しい口接けを落としながら、ようやく彼女の求めていた言葉を口にする。
「―――結婚しよう、アキ……。ずっとずっとお前だけを……こうして愛したいんだ…!」
「!…………は…い…………はい…クラトさん…!!」
一緒に暮らすだけでなくその先も―――。
その先の未来もずっと、ずっと…あなたと共に在りたい……。
アキは望んだ言葉を囁いてくれたクラトに極上の笑顔で頷いて、その言葉を受け入れた。
それを見届けるとクラトは、もう十分準備の整った彼女の中に自身を埋め、それに応えるようにアキもクラトの体にしがみつき、2人は更に深く絡み合い熱を高め合った―――。
そうして……窓の隙間からソルの光が入り始めるころ。
眼を覚ましたクラトは傍らに眠る少女の体を抱き寄せてその耳元に囁いた。
「―――愛してるよ…アキ……これからもずっと、お前だけを愛すると誓うよ…」
♪BGM with 【KAN:すべての悲しみにさよならするために】
……いつから君はどんな風にぼくを 痛むほどに好きになっていたの…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
fxwill.com
お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。