あなたがいるから（アクト×アキ）

頭の中に、ネタのようなネタでないような…混沌としたものが広がっています…(-_-メ)
この中からどれだけ種に成長し、ＳＳとしてここにＵＰ出来るモノになるのか、私にもよくわからないのですが。

今回のお話はＥＤ直後くらいでしょうか…。
ネタバレになるような表記はありません(^^)。
（ＥＤ内容を引き継いではいますが）

…私の書くアクトは、（今のところ）アキにみなまで言わせない感じがありますね（苦笑）。
強引？な感じは健在なのカモ…。

それでは、短いですがお楽しみ頂けましたら幸いです。

時々、悲しい夢をみる
なぜ悲しいのか……
どんな内容なのか……
思い出せないけれど。
ひどく悲しくて――ただ、涙があふれているの……。


「―――おはよ…」
「……アクト…私、また……？」
目を覚ました時、目の前にアクトの顔があれば、私はまたあの夢を見て泣いていたんだと分かる…。
アクトの大きな手が私の頬を包んで、涙をぬぐってくれるから……。

「…アクト……？」
「……憶えて……ないんだよな…？」
「――うん…でも」
「もういい……。俺が側にいるだろ？」
私の言葉を遮ってアクトはぎゅぅ…と私を抱きしめる。
いつもよりずっとずっと優しい声でささやいてくれる…。
「……うん…」

あなたがいるから。
悲しい夢を見た朝もつらくない…。
あなたがるから。
大切な何かを覚えていなくても…大丈夫…。

だから―――ずっとそばにいてね……。
私を抱きしめていてね―――。


♪ＢＧＭ with【Ｅｖｅｒｙ　Ｌｉｔｔｌｅ　Ｔｈｉｎｇ ： ｆｒａｇｉｌｅ】
……となりで笑っていてくれるのならば　これ以上他に何も要らないよ…

ＴＨＥ　ＦＩＮ