ここぞという時に更新すべきなのに、全然更新出来ずで申し訳ありません!m(__)m
しかも、最近の更新は「カヌチ」SSじゃないし!(苦笑)
ちょっと自分でもカヌチメインて言ってていいのか自信がなくなってきました(^^ゞ。
ということなので!
久しぶりにカヌチSSです~m(__)m
カヌチ@PSPもまだ白を周回中で、改めて白の面々の楽しい部分を再認識してます^^。
なので久々に企画ネタっぽく書いてみました。(4月1日ではないですが:爆)
ちなみに私はまだPSP版の黒をPLAYしてませんので、PS2版のほんのり甘い(甘くも無い人もいますが)感じです。
それでは。
今までご来訪いただきました全ての皆様に感謝して!!
本当にありがとうございました!!m(__)m
(いつも通り甘くないSSでよろしければ、続きよりお進み下さいませ~)
「私、怒ってるんです!」
顔を合わせるなり開口一番そう言ったアキを前に、クラトはじっと彼女を見つめた。
「………お…怒ってるんです、けど」
ふむ…と顎に手をやり、アキの言葉にたじろぎもせずこちらを見つめるクラトに、逆にアキの方が居心地が悪くなってしまう。
「―――嘘、だな…」
「え!?」
「…怒ってるなんて嘘だろう? どーしたんだ?あ、もしかしてドッキリか何かか?? 誰か隠れて俺たちの事を見てるんじゃないのか??」
あっさり さっくり そう言って、クラトはアキの向こう側に誰か隠れていないかと覗き込む。
「誰も隠れてませんし! それに私…本当に怒って…!」
「だ、か、ら、…言ってるだろう?」
「!?」
引くに引けなくなって必死に言い募るアキに、クラトはクスクス笑いながら ふに…と彼女の鼻をつまんだ。
「/// ク、クラトさん!?」
「嘘ついてたらすぐに分かるんだってば。 アキは分かりやすいから」
「そ…んな」
「ホントだよ。 アキは嘘をついていると瞬きが多くなるんだ。 ちょっと観察していればすぐに分かる。 で?何の遊びなんだ?」
簡単に種明かしされて観念したアキは、頬を膨らませながら言う。
「ちょっと……怒ったフリをしたら、どうするのか見てみたかっただけです。―――でもなんか……クラトさんに負けたみたいで悔しいです」
そんなアキの様子に破顔してクラトは意外な言葉を口にする。
「何言ってるんだよ?…勝ち負けで言ったら、アキの勝ちに決まってるじゃないか」
「ぇ…なんでですか…?」
アキが聞き返すとクラトはそこで初めて表情を微妙なものにした。
「……………だってさ」
そして、アキの耳元に顔を寄せてそっと囁いた。
「お前の癖を見抜けるくらいオレはいつも―――お前を見てるってことだよ」
♪BGM with 【GLAY:春を愛する人】
……振り返る日々の夢の間に間に そっと 頬なでる恋の 懐かしい 痛みよ…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。