ライオンキングな彼…

猛獣使いと王子様　＞　マティアス　を攻略しました＾＾
 
４王子のなかで、第一印象が良かったので最後に廻そうかと思ってたんですが。
最後まではガマンできないなぁ…ということで、手をだしてみました＾＾。

意外とこの人ね…物足りない感じだったよ…？（笑）
や、甘いんだけど。
スチルもイイんだけど。

おっと、ネタバレな内容は続きに書きましょうね。
未PLAYの方はご注意くださいませm(__)m

ネタバレしてます！
反転でお願いしますm(__)m


ライオンキング　マティアス！！
しかしてその実態は！？　―――世話好きなお兄ちゃんｖｖ　

ちょっと上から目線だけど！（笑）
場合によっては弟達に対して父親的発言連発で時々笑えました～＾＾

けれどまぁ…イイ男ですよ（*^_^*）
そりゃ女性は黙ってないって！
ついでに……私だってあんなのが傍にいたら、逆に気後れしてダメだよ…（苦笑）
でも、そこはね？乙女ゲームだから！！（笑）
攻めに行かなきゃ！！（爆）

マティアスのルートは、全体的にマティアスの隠し持つ弱さをティアナが支えるような作り…。
強気、自信家、負けず嫌い、…色々言えますが、そんな人に甘えられたらもう…胸キュンですよね！
まさにそんな感じｖｖ
だけど、強い部分も忘れない！

例えば。
（私の一番萌えた所なんですが）
街で偶然ハンネスに出会い、ティアナの笛の力を悪用しようとした彼（とその一味）に連れていかれそうになった時。
「呼んだか」
と、突然現れてティアナを腕の中に抱き込み、敵？に剣を向けるシーン！！
彼のマントの中にティアナがすっぽり収まってるのがもう！！(>_<)
超！絵になる～～！！
（…ルシアならこうは行かないだろうな…：苦笑）

それから……カトライアの地理を把握する名目で、ついでにカーニバル見物に行き。
観光名所で例の薔薇を沢山受け取ることになり、逃げるようにそこを立ち去った時。
マティアスが触れ、そしてティアナが触れた薔薇のつぼみが咲いた…というシーン。
ここでのティアナの表情がメチャ可愛いんだ～～ｖｖｖ
あーもう…私、ホントに攻略キャラより主人公ありき…なんだと実感！
女の子が可愛いと、本当に一生懸命ＰＬＡＹしたくなるのですよ！
自分もそうなんだけど、主人公にも幸せになって欲しいから！！
（だから本当は…デフォルト名なら、攻略キャラに名前を呼んで欲しいんですよね…）


個別ルートに入ってからも、エリクやルシアのストーリーと基本は一緒。
ただ先の２人がルナール帝国へ侵入したのに対し、マティアスとアルフレートは進行してきたルナール軍を迎え撃つ立場。
その上でシナリオが進みます。
けどね。
なんだろう？　結構手に汗握るのに、なんか決め手に欠けるというか…（苦笑）。
スチルが良い分お話の勿体なさが際立つというか…。

例えば、７章。
カトライア城で一息入れるマティアスをティアナが抱きしめてあげるシーン＾＾。
「私の前では頑張らなくていい…」とのティアナの言葉に、
「お前は俺を甘やかす気か？」とのマティアスの言葉なんかは、それなりにグっとくるのに。
何かが物足りない…。

寧ろそのあとに来る、ベルントに騙し討ちにあったマティアスをクラウスとともにゲルダの研究室に避難させ、時間切れでクラウスの目の前でライオンになってしまった時のやり取りの方が私的にはツボだった＾＾。
ライオンのままクラウスに指示を出すマティアスへ、
「…その姿の説明は後か？」とのクラウスの問いに、
「後だ」と返すマティアス（笑）。
いや～、この二人、なんだかんだでいいコンビだと思うよ？？

そーだなぁ…マティアスのルートは持ち味が活かされてないのかも。
笛の役割も、猛獣使いというティアナの役割も。
（早い段階で、ティアナの笛はベルントに壊されてしまうし…何よりこのルートではその笛で竜の力を止められることをまだ知らないんですよね…）
それで呪いとか敵に追いつめられながらも、打ち崩す力が無いのに突っ込むだけ突っ込んでみた…的な動き方が納得できないのかも。
だからルシアやエリクのお話の方がしっくりくるみたい＾＾。
というか、ここでもルシアが大活躍！？で（苦笑）。

９章で、竜の力の前に為すすべのない２人。
もう駄目だと思った時。
「まだ あきらめるのは早いんだよ！」
とルシアの声がして。
「受け取れ！」と笛を投げてよこします。
（ちょ、ルシアーっ、カッコいいじゃん(>_<)）
結果的にその笛で竜の力を押さえるのですが―――やっぱり何かが物足りない（苦笑）。

まぁ、いいか。
王としての孤独―――それを癒すただ一人の女性。
ここはそんなメロドラマが展開されたストーリーと納得すれば(^^ゞ。
そう思えばそれなりの出来…カモ知れない＾＾。

最終スチルは、カトライアでティアナと婚約発表をしたマティアスのパレードのシーン。
とっても綺麗でした～(^^)
絵的にはとってもいいんだけど―――色々と惜しいルートだった！