デスコネのSSは、どうしてもクリスマスネタに偏ってしまいますね(^^ゞ
季節外れって分かってるんですけど、どうしても止められない…
今回も、スゴイ反動ですっ。
グロリアEDも(私的には)メチャきつかったので。
キツイEDにぶち当たると、メディシスでなんとか浮上する…みたいな変なクセがつきそうで、ヤだなぁ(苦笑)。
や、この時季に今更クリスマスネタも無いよね…と思いつつも。
今でないとまず書けないと思ったので(^^ゞ。
ご容赦いただければと思います。
一応、軽くR12指定にしてますけど…理由は推察してくださいませm(__)m
それでは、お楽しみ頂けましたら幸いです。
寝室のドアを開けて、メディシスは首をかしげた。
「あれ…?」
持っていた読みかけの本と水割りのグラスをサイドボードに置いて、念のためベッドを覗き込む。
やはり愛しい恋人の姿はない。
「おかしいな?…先に寝むって言ったのに…」
少し考え込むように腕組みをしたその時、ノックがしてアメリアがひょこっと顔だけ覗かせた。
「どうしたの?先に寝むって言ってたのに。……なにか…顔が赤いよ?熱でもあるんじゃ…」
「あ…あの…ち、違うんです…!」
「?…なにが?」
「え…と……その…」
おずおずとアメリアは身体を滑り込ませて扉を後ろ手に閉めた。
その姿に―――メディシスは目を奪われる。
「………………」
「/// メ…メリークリスマス……です」
扉の前で、恥ずかしそうに頬を染めてうつむき加減に立つアメリア…。
その身を包むのは真っ赤な―――いわゆるサンタの衣装で……。
「……………」
「/// あ…の…やっぱり変ですか!?」
無言で彼女を見つめるメディシスに、アメリアは恥ずかしくなってきて早口で説明した。
「夕方に倉庫を掃除していて見つけたんですっ。…でもズボンは大き過ぎたから少し切って、それから裾を詰めて……それで…」
その姿が普通のサンタと違うのは、ズボンが膝丈くらいのスカートに加工されている事くらいだろうか?
けれどその違いこそが、彼女の愛らしさをぐっと引き立ててていて……。
メディシスは言葉を失ったままアメリアを見つめる。
「……………」
しかしメディシスのその沈黙に耐えきれず、アメリアは衣装に劣らないほど真っ赤になってしまい。
「~~~あの、やっぱり着替えてきますっっ」
踵を返して部屋を出て行こうとしたら…。
「どうして?―――とても可愛いのに」
「ひゃっ!?」
いつの間に距離を詰めたのか、メディシスに後ろから抱きすくめられてノブに掛けた手を押さえられてしまった。
「え?え!?…だって…何も言ってくれないから…呆れてるのかと…」
思わぬ抱擁に声が上擦ってしまう…。
「今夜はイブで……サンタが来てもおかしくない日だよね?…さすがにこんなに可愛いサンタは初めて目にするけれど…」
「!……んん…」
メディシスは愛しい恋人のその愛らしい唇をあっさりと塞ぐと、そっと唇を開かせて舌を挿しこみゆっくりと愛撫する。
「メディ…ス……さ…!」
「………可愛いよ……スゴク………ふふ…、まさかこんなプレゼントをもらえるとは思わなかったな…」
「ええ!?…っ……私…プレゼントなんですか…!?」
「違うの…?――――わたしが欲しいのは、いつだって君だけだよ…」
「キャ…!」
サンタ姿の恋人をおもむろに抱き上げてベッドへ運び、メディシスは彼女の上に覆いかぶさりながら、彼女の額、瞼、鼻筋、頬……至る所にキスの雨を降らせた。
「ん…/// あの……よ、喜んで欲しかったんですけど…」
「くすくす……もちろん。……最高のプレゼントだよ?」
「……ほんとに?」
「あぁ…」
「―――良かったぁ………ぁ!」
ほっとして笑みをこぼしたアメリアの顔が一瞬で赤く染まる。
「愛しているよ……アメリア…」
サンタ服の中に滑り込ませた彼の手が胸を弄る…。
愛する人に触れられる喜びを感じながら、アメリアは熱い吐息と共に小さく囁いた―――。
「ずっと………貴方だけに愛されていきたいです…」
THE FIN
★ 言い訳です… ★
メディシスのコスプレ好き疑惑SSの第一弾!(あわわ…嘘ですよ!)
なんてーか……この二人、かなりのいちゃらぶバカップルですね!(苦笑)
あの……スゴイ曲解してるってのは自覚はしてるんですけど…。
他の死神たちがアメリアの性格とかを「可愛い」と表現しているなら、メディシスはそれプラス、自分の好みの格好をさせてそれも「可愛い」と称して楽しんでる…みたいな妄想が……私の中にはあって(ゴホゴホ)
あ~~まぁ…今回はアメリアからのサービスという事で…ね!(*^_^*)
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。