籠の中のアリシスSS > カイト瑠奈 です^^。
PSPでガーネットクレイドルを。
PCで籠の中のアリシスをPLAY中です(苦笑)。
PCってやっぱり操作性が良いんでしょうか?
既読スキップとか ちょっ早 なので、一度クリアしてしまうと周回が楽なのかも知れません。
(差分のスチルが多いので、その回収が手間取るんですよ…>アリシス)
ということで、アリシスからSSです。
今のところ、カイトとウィリアムしか攻略してませんが、2人とも大好きです(爆)。
特にカイトは私の中にある「ツンデレのツボ」に直球で投げ込んでくれたので、クリア後1日は別のキャラに手を出せなかったくらい好きですvv♪
(最近ツンデレに弱いなぁ…:笑)
ED後のお話です!
少々ネタバレ含みますので、未PLAYの方はご注意くださいませm(__)m
それでは、短いですがお楽しみ頂けましたら幸いです(^^)
「カイト、大丈夫?? なんか疲れてる?」
バイトの後、瑠奈の勉強を見てやってたら不意にそう聞かれた。
「んー? あぁ…ちょっとオーバーワーク気味かもな。…ったく、バイト先に新しく入った奴が大物でさ。 失敗ばかりで後始末が大変なんだよ」
バイト先に入った新人は、未経験プラス本人の属性らしく大層要領の悪い奴だったから……目を離す事が出来なくて、いつも以上の労働を強いられている。
まったく…超過勤務手当が欲しいくらいだっつーの。
「そーなんだ。 ねぇ、迷惑なら言ってね? 一人の方が気が休まるんなら こっちに来ないようにする。 電話で話すのも短くするようにする…だから」
この間合鍵を渡したばかりだから気を使ってるのかも知れないが、心配そうに表情を曇らせて言う様は、ちょっとどころじゃなく可愛い…。
でも、その内容はいただけない。
なんでそんな事、言うのかね?
オマエに逢いたいっていうオレの気持ちは、通じてないのか?
「何だよ、オマエ…オレと逢えなくても平気なの?」
ちょっと拗ねた気持ちになってそう切り返すと、
「ぅ……平気、じゃないけど……」
「けど?」
「カイトに無理してほしくないもん…。…わがまま言ってカイトに『私と一緒にいるのは疲れる』って思って欲しくないもん…」
頬を膨らませながらのちょっと拗ねたようなその口ぶりに、こっちの心臓が跳ね上がる。
…ったく。
オマエの、そーいうトコがヤバイんだって…。
「カイト? …っ!」
じっと瑠奈を見つめるオレの視線に気づいてふと視線が上がる。
その唇をかすめ取るように奪って、オレは瑠奈を抱きしめた。
「バカ言ってんなよな……こんな可愛い奴、どーやったら手離せんだよ」
「/// カイト…」
「つってもオマエはきっとこの先も おんなじように不安になったりするんだろ? だから何度でも言ってやるよ……。変な遠慮はするなよ。 オマエと一緒にいられる場所が―――オレの元気になれる場所、なんだからな?」
オレの腕のなかで小さく頷く瑠奈をオレはもう一度力を込めて抱きしめた。
THE END
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
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