薫風－言わせたい言葉－ 後篇 （公瑾×花）

三国恋戦記ＳＳ　＞　公瑾花　後篇　ですm(__)m

ちょっと、書き方に迷う所もあってすぐにＵＰ出来なかったんですけど。
何とか着地点を見つけました(^^ゞ。

恋戦記のＳＳを書くとき、ＣＰ以外のキャラを絡ませて書くことが多いのですが、呉軍では大小と尚香さんがいるのでメチャクチャ扱いやすいですね～＾＾
（特に小喬さんは重宝します）
逆に扱いにくいのが魏軍でしょうか。…なんせ男三人しかいないし（苦笑）
蜀軍は、芙蓉姫の他にある意味ツッコミ専門のあの黒いのがいますから、絡み役に困ることは無いですね！

とにかくですね。
ネタが尽きなくて…さくさくっと形に出来ないのが辛い…。
ほっとくとどんどん消えて無くなっていきますからね＞ネタ！（苦笑）
「シーン再生の罠」に嵌りながらも、今日も妄想全開で生きてます＾＾。

それでは。
お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m

あの夜―――宴の席で聞いたのは本当にみごとな琵琶の音だった。
けれど、あの時あの場所にいた事を……今はただ苦い思いで振り返る。

今まで琵琶の稽古は正直いうと苦手だった。
慣れない持ち方、弦を押さえる指は攣りそうになるし、手首も痛い……。
だけどそんな苦手意識を振り払って必死に練習していた私の手から、公瑾さんは横暴とも思えるほどあっさりと練習用の琵琶を取り上げてしまうから。
思わず…公瑾さんの持つその琵琶へと手を伸ばしていた。

「まだ練習したいんです！……琵琶…返して下さい！」
「いけません」
「公瑾さん…！」
「！…花殿…！」
「！！！痛っっ！！」
琵琶を取り返そうと手を伸ばした私の手首を、公瑾さんが掴んだその瞬間。
鋭い痛みが走り、思わず声をあげていた。

「（な、何！？…今、なんで…手！？）」
「――――だから……言ったのですよ。ほら、腕を伸ばして…」
公瑾さんは何かを知っているような口ぶりで、私の腕をそっとまっすぐに伸ばすと、手首から肘に向かって探るように触り始めた。
「え…？」
「痛くないですか？」
「…んっ………少し…でも、さっきほどでは…（さっきのはすごく痛くて、ビックリしちゃったけど…）」

一頻り私の腕を揉みながら公瑾さんは眉をひそめて私を見る。
「筋を痛めかけていますよ……あんなに、無理をして弾き詰めるから…」
「え…？筋…？」
「たかが琵琶…と甘く見てはいけませんよ。貴女は初心者で、琵琶の扱いには慣れていない。持ち方も力の込め方も…全然なっていません。そんな状態で躍起になって弾き散らかした所で……上達どころか、腕の負担にしかなりません。―――それに、指だって…」
ほら…と弦を押さえていた左手を開かれて、見てみると指の腹が少し裂けて血がにじんでいた。

「まぁ…それほど夢中になって弾いていたと言えば聞こえは良いのでしょうが……それにしたって無茶が過ぎるというものでしょう」
的確に…自分の無茶を突きつけられて私は自然とうなだれる。
「……ごめん、なさい…」
そんな私に追い打ちをかけるように、公瑾さんは
「――――まぁ…貴女が本当に琵琶が好きで…触れずにはおれない…というなら、許して差し上げてもいいんですけどね？」
「！！――――え…（み…見透かされてる…の…？）」

「――――そろそろ…本当の事を言ってしまいませんか？」
諭すようにやんわりとした声音でそんな風に言われて………。
口を閉ざすことなんてもう、出来なくなる。
「………」
「この間の宴……。何か、気に障りましたか？」
「！………」
「花殿…？」
「……っ…ズル…イです…」
「はい…？」
「こんな…の……ズルイです！公瑾さんは…！ぜ、全部……分かっているくせに…！」

突きつけられたその言葉はまるで清廉な冷たさを湛えた刃の様…。
まっすぐにただ一つの答えだけに狙いを定めて…ぶれる事がない。
その問いに――私は無駄だと分かっていて、つい抗議の声を上げた。
こんな……情けないし、恥ずかしいし、それにみっともない。
自分の中にあるドロドロした感情なんて見たくないのに。
わざわざそこを突きつける公瑾さんは―――スゴク意地悪だ。

「そうですね……分かっていても、言わせたいんですよ……貴女に。さぁ？何か、気に障る事がありましたか？」
重ねてそう問いながら……痛めた腕を気遣うように肩を抱きよせられていた。
間近に感じる体温と触れ合う呼吸…。
その視線の先に、自分がいるのだと思ったら。
もう――――限界。
こんなに近くに感じていたら、どうしたってこの感情を押さえられるわけがない。

「っ……だ…て…」
「はい…」
「だって…………公瑾さんの、隣で…い、一緒に…弾きたいと、思ったんですっ」
自分でも―――子供みたいだと、思った。
未熟で、幼い感情のままに溢れる言葉。
こざかしく本当の気持ちを隠そうとして、見透かされて…。
それを諭されるように導かれる。
この人の…手の内で―――。
「公瑾さんが、他の誰かと…ううん―――他の女の人を隣に置いて一緒に琵琶を弾く姿なんて、見たくなかったです！！」
そう言ってしまったら―――堰をきったように涙が溢れて、止まらなくなった。

あの宴では―――それは美しい音色が奏でられたけれど。
琵琶の名手という事で招かれていたのはすごくきれいな女の人だった。
宴の余興に、と公瑾さんと一緒に演奏をして。
その音色の美しさが、逆に私の胸をしめつけて―――とても苦しかった。
そうして琵琶を奏でるその姿が…手の届かない人のように見えて…。
絡み合う２つの美しい音色が、まるで心を通わせた２人のように見えて……辛かったんだ。
これほどの強い感情を―――私は知らない。

「ずるい……公瑾さんは、ズルイです…！」
「それはつまり、あの時貴女はあの弾き手に嫉妬した―――という訳ですね？」
「！！だ……からっ……なんで、わざわざ、そんなことっ…」
「言ったでしょう？貴女に、ソレを、言わせたい―――と」
そう言って公瑾さんは…私の額に、鼻筋に、瞼に、涙でぬれた頬に……何度も何度も優しく口接けをしてくれる。
触れられた処に、熱く灯る熱…。
その熱を―――もっと感じていたい。
もっと……もっと公瑾さんを感じたいと、そう思っていたら…。

「ここにも…してあげましょうか？」
その綺麗な指先で私の唇をそっとなぞり、誘うような口ぶりで問われて我に返る。
「――――」
誘われるままに…頷いてしまえばきっと楽なんだろうけど。
私は答える言葉を見つけられなくて、まだ涙の乾き切らない情けない顔のまま、公瑾さんを見つめ返した。
だって―――わたしばかりなんて、ズルイ…。
私ばっかりこんなにドキドキして…心を揺さぶられて…。
こんなにも―――貴方を好きだと、自覚させられるなんて…。
絶対にズルイ…。
「―――安心なさい」
そんな私の視線をうけてなお艶然と微笑んで、公瑾さんは私の顎を捉えて心持ち仰のかせて…
「…貴女以上に……わたしは貴女を想っていますからね…」
何だか駄々っ子をあやすようにそう囁くとようやく唇を重ねてくれた。

熱を伴いながらも優しく触れるその唇は――――少し、涙の味がした…。


　－終－

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狼さんには気をつけて！

三国恋戦記　＞　玄徳ＥＤ　到達しました～＾＾

いや！やっぱり！期待してた通り！
萌連発のうえに、『！！！』なシーンがあって！！(^O^)
こんなところに狼さんが潜んでいるとは、誰も思うまい……（爆）
いや、本当にすごいですよ、このゲーム。
誰一人として、対象外がいないっていう凄さ！！
いやそれどころか、攻略外ですら攻略したくなるほどのキャラ萌え！！（笑）
私にとっては素晴らしい良作でした！糖度控えめだとしても！！！

それでは感想は続きから。
ネタバレ大量投下中ですので、未ＰＬＡＹの方はご注意くださいませm(__)m

ネタバレです！　反転でお願いしますm(__)m
そして色々長いです。…申し訳ない…


公式見ててもメインヒーローと思われる、玄徳サマ。
仁徳の人、包容力と正義感あふれるみんなの兄貴！
その実態は―――意外にも隠れ狼！？…なんてね（笑）
でも…ルートを最後までこなした方は、私の言いたいことも分かるのでは？
だって…ねえ？　色々と「え！そんな事を！？」的な行動が…（苦笑）
いえ、それこそ萌連発の罠……。
とにかく色々と楽しませてもらいました～^_^

翼徳同様、最初から花ちゃんに好意的な玄徳。
なんていうか、動じないって所が最大の魅力でしょうか＾＾。
そういう所が安心感というか、頼ってもいいのかな？と思わせてくれるというか……素直に甘えてしまうというか。
とにかく玄徳といるとホっとできます。
花ちゃんも、結構最初から玄徳の大きさや温かさに惹かれていて。
緩やかに、緩やかに恋が育っていきます♪
ちなみに、キチンと選択すれば、新野からの脱出の際にはもう玄徳の★は５つ溜まってしまいます（爆）
ちょ…玄徳……好感度ＭＡＸ早くない？？（笑）

孟徳軍につかまって、子龍に助け出されて、仲謀軍で公瑾にこき使われて、それで雲長に助けられてようやく玄徳軍に帰参。
いつも思うんだけど、花ちゃん大変(>_<)。
そして行く先々で微妙に人気者？？（苦笑）
まあ、戦場に女人の姿は珍しいから……。
とりあえず無事玄徳軍に戻ったその夜に（お約束通り）過去へ。
この過去ではそれまでと違って黄巾党の乱には参加せず、燃え落ちる王宮から赤ん坊の皇太子を救い出して難民キャンプのような所に身を寄せます。

この赤ちゃんを挟んだ２人の様子がほほえましいｖｖ
いえ、花ちゃん一人で子育てに奮闘する姿もとってもほほえましくて（笑）
だって、赤ちゃんをあやすのに、「高い高い」は分かるとして、「低い低い」は無いでしょう！！（爆）
もう…これ見たとき、盛大に吹きました！
ありえないけど、可愛すぎるって！
そりゃ現代の女子高生に赤ん坊の世話をいきなり頼んじゃダメですよね！（私だって無理…）

とにかく、玄徳が傭兵の仕事に出ている間一人で世話をして、夜泣きに悩まされる花ちゃん。
玄徳が帰ってきたときにはへとへとで、うたた寝してて、気配に目を覚ますんだけど睡魔には勝てない。
このときの２人、良い雰囲気です。
（α波ならぬ）お父さん波…なんて訳の分からない寝言をききつけて、ちょっとショックの玄徳さんでした！

でもね……一人で考え事してる時に花ちゃんは玄徳への気持ちに気付きます。
好きだという気持ちを自覚して、同時に何もできない自分、失敗してきた自分を思ってしまいます。
きっと、何とも思われてない…迷惑だと思われてるかも知れないって…。
でも、だからこそ、本をちゃんと使って役に立ちたい！って思うんです。
もう―――健気で！
なんて一生懸命なんだろうって！！
やっぱり花ちゃん最高！！！

この後赤ちゃんを残したまま元いた時代に玄徳と帰ってきてしまって…。
花ちゃん、自分の所為だと思いこみます。しかもこのとき玄徳が何やら考え込んでしまっていた為、花ちゃんは玄徳に呆れられたとか失望されたとか…もうどんどん悪い方へ考えてしまって！
本を使うなと言われたのも、この本が信用できないとか、役に立たないからだとか考えてしまって落ち込んで。
本当に見ていて辛くなります。
だってね、玄徳の本当の気持ちは、「本があったら突然花ちゃんは帰るべき時代に戻ってしまうかもしれない」ですから！
流石、冷静に本の突発性を理解してくれてます＾＾。
そして。
この時点で、玄徳もまた花ちゃんへの気持ちを自覚しています。
そして雲長を相手に、自覚したが故の不安を口にします。

「それなのに、俺は何も見えなくなるかもしれない。それが怖い」
「現に、俺は我を忘れて、君主よりも彼女を選んだ」
「……この歳でこのざまだ。情けない」
（ちょ、この歳って……今いくつですか！？：笑）

雲：「玄兄なら、両方とも守ることができるでしょう」
雲：「俺も、そんなことになったら体を張ってでも止めますよ。翼徳を使って」
（…ん？体を張るのは翼徳なの！？雲長…時々姑息だよね？：爆）

もうここから続くすれ違いは本当に辛いです。
この後江稜・襄陽を取り返して一気に足場を固める事のできた玄徳軍なんですが。
このとき繰り広げられる芙蓉姫とのガールズトーク、良いですｖｖ
ここでは芙蓉姫の恋の行方も描かれるのですが。
側にいられるだけでいい、見ているだけでいい…片思いでも構わない。
そういう花ちゃんに芙蓉姫が告白を決意！
「雲長邪魔なのよ！」っていう芙蓉姫、頼もしいです（笑）

翌日、芙蓉姫に呼ばれて言ってみると、メチャクチャ魂の抜けきった彼女と対面（爆）
告白が成功して晴れて両想いになったとのこと。
そして、彼女から告白した本当の理由を聞かされます。

「逃げてたのは私だから、なんだか自分を見てるみたいでいやだったの」
「本当に見てるだけで幸せになれた？」

花ちゃんに逃げるなと言う為に、逃げてた自分を返上して告白。
なんて男らしいんだ！芙蓉姫！！
ホントにこの作品は……サブキャラまでもが良い人過ぎて泣けてくる！！

この後夜食のエピソードに突入♪
明け方、花ちゃんの部屋にお礼を言いに立ち寄る玄徳、人の気配に気づいた花ちゃんの扉越しの対話が………くぅ！（悶）
何だろう、なんでこんなに切なくなるんだろう！
それは…アレ？この後にアレが待ってるから！？
そう…あの―――仲謀妹との婚姻！！

これね。一つだけいえるなら、このときの玄徳…ある意味鬼ですね！
この婚儀について、軍議で花ちゃんに意見を求めるなんて！！
酷いです！！鬼！！（涙）
それとも、何？あなたは花ちゃんに反対して欲しかったの！？
軍師の意見として、婚儀に反対してほしかったの！？それで皆を説得したかったの！？
それとも―――花ちゃんに自力で納得してもらおうとでも思ってたの！？
あれは酷いよぉ……。
花ちゃんが可哀そう過ぎる…。
いくら覚悟を決めたからといっても…そこだけは許せないよ＞玄徳……。

そ・れ・な・の・に！
なんですか！！寝込みチューって！！！(>_<)
ズルイ！ズルイぞ！！玄徳！！
ここに隠れ狼が居ますっΣ(￣ロ￣lll)
被害者みたいなカオしちゃダメだよ！玄徳！！
例えあなたの本心が、「ちゃんと花ちゃんを、自分の世界に帰してあげないと…」って思ってたとしても！！
花ちゃん泣かせたのは他でもない、君なんだから！！

そして、婚儀。
ここで乗り込んできたのは、なんと偽者の妹姫でした！
でも、周りはそれを知らないから…特に花ちゃんは落ち込んでしまいます。
でも、落ち込んでいられないと。
ここに残ったのは玄徳を死なせない為と、あの赤ちゃんだった皇帝を助ける為…と。
自分にできることを必死で考えます！
そしたら師匠の登場！（笑）
益州の攻略と献帝の救出まで視野に入れた戦略を見据えます。
うわ、軍師らしい！（笑）

益州を攻略して長安攻略+献帝奪取。
ようやく落ちついて、本の白紙も埋まったから、花ちゃん帰る決意をします。
まさにその時、孫夫人（偽者）と出くわして。
続いて現れた玄徳の前で、訳が分からないまま人質にされます！
花ちゃんを取られ動けない玄徳。玄徳を助けたい花ちゃんは、本を開こうとします！
今本を開けば―――自分はこの世界からいなくなるから。
そうしたら、玄徳は人質なんて気にせず自分の身を守ることが出来る。
とっさにそこまで考えられるなんて…（泣）
けれど。

「開くな、花。俺の事を少しでも思ってくれるなら」
「いいから、開くな！！」

この玄徳の声が……とても悲痛で。
聞いてるこちらが切なくなりました(T_T)。
そりゃ、必死にもなります。
本を開いたら、花ちゃんは自分の世界に帰ってしまって、もう二度と会えないのだから…！
それを知っていてみすみす許せるはずがない！
もうそれほどに―――彼女を想ってしまっていたから…。

何とか偽者を取り押さえて、皆の目の前でソレが男であるという事実を公表します！
ああ…早安…ちょっと哀れ（涙）
そして―――玄徳と花の押し問答（笑）

「―――あんな風に、いなくなろうとするな。頼むから……」
「お前がいなくなると思ったら、怖かった」
「目の前から、お前が消えてなくなる。どうやっても手の届かないところに行く。そう考えるだけで恐ろしかった」
「――――お前を引き止めないと決めたのに」
「―――それでも、こんな別れは耐えられない」

ここまで言われても花ちゃんは玄徳の気持ちが理解できないから。
何とも思ってないのに、そんな事言わないで。抱きしめたりしないで。
そう言って泣いちゃいます。
そして、兵士に声をかけられて我に帰ります。

「こんなところじゃゆっくり話もできない」
花ちゃんを抱き上げる玄徳…。凛々しいです！
「離したくないんだ。離すと、お前はどこか消えてしまいそうな気がする」
これは…ニヤの予感…？（笑）
そして、
「ここなら邪魔をされない。二人きりだ」　Σ(￣ロ￣lll)
げ……玄徳…さん？？
まさか……（冷汗）
お、落ちついて！！コレ、全年齢だから――っ！なんていう私の心の叫びは勿論玄徳には届かず。（笑）
花ちゃんを壁に追いつめて、ぐいぐいきます！

「さっきの言葉を確かめさせてくれ」
「本当、なんだな…？本当にお前が俺を想ってくれていると―――」

「もう俺はきっとお前を離せない。それでも、許してくれるか？」
「ずっと、俺と共に、そばにいてくれ。お前を守りたい」

花ちゃん、すぐには信じられないけど、でも…自分の気持ちもちゃんと伝えます。
好きだと―――私も一緒にいたい…と。
そして…近づいてくる玄徳に、慌てる花ちゃん（笑）
でも。
「悪い、待たない」
そして、口接け―――。

お、狼がっっ！（笑）
なんて強引に奪いに来るの！！
堪えてた分……押さえがきかなくなるんだよね？
ようやく心を通じ合わせることが出来て、本当に良かった♪
ＥＤに行く前の花ちゃんの独白が好きです。

（どこにいても、きっと、この人のところに戻りたくなる）
（私の帰る場所は、この人のいるところだ）

そうだよ。
好きな人の隣が、本当の居場所なんだよ。
それは、いつの時代も、どんな世界でも変わらないと思うし、変わって欲しくない＾＾。
恋する乙女の永遠不朽の真実だよね♪

最後の最後に現れたラストのスチルが最萌です！！
お姫様？お子様だっこされた花ちゃんと玄徳のキスシーン…。
もうこの瞬間の為にこの長いルートを攻略したと言っても過言ではないほどの！
ご褒美でした！！

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幸せだから！！ （翼徳×花）

カウンター　４８００ＨＩＴ　ありがとうございます！！(>_<)

そして…三国恋戦記ＳＳ　＞　まさかの翼徳花です＾＾

いえ………今、最後の攻略キャラ、玄徳をＰＬＡＹ中なんですが。
たまたま翼徳のシーン再生してしまったら、ポンと来てしまって。
恐ろしい――シーン再生の罠……(T_T)。
あぁ、でも……ワンコ翼徳は突っ走り始めると自分では止まれないから、ストッパーが必要ですね！（勿論、あの必死すぎる人デス…m(__)m）
とにかく書いてて非常に楽しかったのです。（甘くはないですケド…：反省）

それでは。
お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m

俺ね…毎日嬉しいんだ。
毎日あいつが俺と一緒にいてくれるのが嬉しい！
あいつがいてくれると何だかあったかくて、ほっとする。
だから俺も、あいつの為に頑張ろうって思うんだ。
あいつがもっと笑っていられるように。
幸せでいられるように。
あいつが―――寂しくならないように、俺が守ってやるんだ♪

師匠からの用事を預かって、私は翼徳さんと雲長さんの姿を探して訓練場の方へ足を向けた。
こちらの世界に残る事を決めて、今まで以上に師匠の弟子として励まなくてはいけないんだけど、毎日がとても忙しくて充実してる。
それは忙しいからだけじゃなくて、大好きな人の傍にいられるからだと…思うんだけど。
けど、翼徳さんは…どうなんだろう？
翼徳さんも私と同じように嬉しくて幸せだって思ってくれてると、嬉しいな…。
そんな風に思いながら歩いていると、ようやく２人の姿を見つける。
あれ？なんだろう？
翼徳さん…怒られてるのかな？？

「……翼徳…」
「雲長兄ぃ……」
「いつも…言ってるだろう……お前が訓練をつけてやる時は、頑張らなくていいんだ」
「え～～～、でもぉ……俺、頑張りたい気分なんだよ。ダメぇ？」
「…花がこちらに残って浮かれる気持ちも分からないでもないが、頑張るのは俺や玄兄が相手をする時だけにしろ。…一般の兵士に、全力のお前の相手は無理だ…と、もう何度も言ってるだろう」
「うーーん………あ、じゃあさ、じゃあさ、芙蓉は？芙蓉には頑張ってもいい？？」
「ぅ…………それは………本人に直接聞け…」
「分かった♪」
―――雲長さんが困ってる…。
それに、その答えは……芙蓉姫、大丈夫かな？
あ、そうだ、用事用事…。

「雲長さん！翼徳さん！」
「あ！花！！」
私が声をかけると翼徳さんは満面笑顔で駆け寄ってきてくれる。
ああ、いいな…この笑顔…。
すごく心があったかくなる…大好きな笑顔。
「どうした、何か用事か？」
「はい、お二人に師匠から書簡のお届けものです」
「あぁ…悪いな」
それぞれに書簡を渡すと、雲長さんはすぐに開いて目を通し、翼徳さんはそれを握ったまま私の方を見ている。
「？翼徳さん？」
「んん？」
「あの…にこにこしてますけど、何か良い事あったんですか？」
「こいつのはネジがゆるんでるだけだ、気にするな…」
「あ、花！俺ね！いー事思いついた！！」
「え！？良い事ですか？思いついた…って…」
「うん、あのね！」

すごくうれしそうに、翼徳さんは私の手を掴んでぐいと身を寄せた。
うわっ…なんだか近すぎて、恥ずかしいよ…。
チラリと雲長さんに目をやると、雲長さんは溜息をついてあらぬ方向を見ていた。
「花！お前が寂しくないように、俺たちも早くお父さんとお母さんになろう！！」
「えぇ！！？？」
「俺…こっちに残ってくれたお前に寂しい思いをさせたくない！お父さんとお母さんに会えなくてお前に寂しいって思って欲しくないんだ！だから、俺たちがそうなればいいんだと思って！！」
「翼徳さん…」
「沢山子供がいたら絶対！楽しくて、嬉しくて、幸せだよ！！いっぱい笑っていられるよ！！」
そう言ってぐいぐいと翼徳さんは私に詰め寄るから、どんどん壁際に追い込まれてしまって…。
口を挟む間も無くて、言われた内容とその勢いに目が廻る―――。

「だから早く…！」
「いい加減にしろっ！！」　ガツ…
「でっ！！」
あまりの勢いに…見かねた雲長さんが翼徳さんを思いっきり殴って、ようやく私は解放されたんだけど。
あ…あんなにきつく殴られて、翼徳さん大丈夫かな？
「雲長兄ぃ～？？」
「子供より子供のお前が今すぐ子供をつくってどうする！」
「えーーっ！？でもぉ…！」
「よ、翼徳さん…」
しょんぼりする翼徳さんに私は慌てて言った。
―――寂しい思いをさせたくない。
―――沢山笑って欲しい。
翼徳さんの私を想ってくれる気持ちが詰まった言葉は、痛いほど私を幸せにしてくれる…。
その事を、ちゃんと伝えたい。

「あの…急がなくても大丈夫ですよ？私…ちゃんとここにいます。翼徳さんの傍にずっと、一緒にいます。それにちゃんと幸せです…！翼徳さんの傍にいられて、一緒に笑いあえて……それが本当に幸せなんです！」
「…本当？？」
「はい！」
「よかった！！俺も！お前が傍にいてくれて、すっごい幸せ！！♪」
満面の笑顔―――私を幸せにしてくれる、温かいその笑顔が目の前にあって…私も笑顔で頷いた。

「―――花…」
「はい？」
「…あまり翼徳を甘やかすな……。そのうち全部すっ飛ばして……大変な目に遭うぞ……」
呆れたような雲長さんの言葉だったけれど、私は上機嫌の翼徳さんに目を向けて…
「……だって…幸せなのは、本当の事ですから…」
「―――そうか…」
「花！花！俺…お前が幸せになるように…もっともっと頑張る！」
「じゃあ、私も頑張ります…！」
そんな私たちを…雲長さんは少し困ったような顔をして見ていた―――。


　－終－

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薫風－言わせたい言葉－ 前篇 （公瑾×花）

三国恋戦記ＳＳ　＞　公瑾花です♪

私の中の好きキャラとしては、孟徳と公瑾が双璧をなしていますが……ＳＳの書きやすさは公瑾が群を抜いていますっ。
ちょっとツン気味の、ちょっと裏がありつつデレの…そういうのが書きやすいみたいで…。
素知らぬ風を装いながら、眼の端であの子をしっかり追っている―――みたいな！（笑）
そーいう青いっていうか…詰めの甘い所？？―――公瑾は恋戦記一だと思うんですよねーーっ(^O^)
だからつい、ネタ振りが公瑾に向かってしまうのです(^^ゞ。

孟徳は、ただ甘やかしてくれるだけなら、もう最高なんですけど。
でもそれだけじゃないから…（笑）。
あ、勿論、そーいうのも含めて全部好きなんですけど、書くとなるとまた違ってくるんですね～。
まぁ、孟徳ＳＳはじっくり練るとして。
まずは公瑾でお楽しみ頂けましたら、幸いですm(__)m

それは…風薫る春の夜の事…
宴の席で奏でられたそのみごとな琵琶の音に囚われたのは私の心だけでは無かったはずで……。

公瑾さんの琵琶の音に…少しでも近付きたい―――。
柔らかく響く鮮やかな音色…。
凛とした空気を震わせ、人の心深い所で響く伸びやかな音。
時に力強く…時に哀切に……歌うように奏でられる瑠璃色の琵琶は、公瑾さんそのもののように繊細で美しい音を奏でていた―――。


「花ちゃん、あそぼーっ」
練習用の琵琶を懸命に操る私の傍に小喬さんが駆け寄って来る。
人目につかないように、わざと庭の奥の方で隠れるように練習していたのに……どうやっても小喬さんは私を見つけてしまう。
いつも通り鬼ごっこやかくれんぼをしてあげればいいのに、この間の春の夜の宴で聞いた公瑾さんの琵琶の音が忘れられなくて、私はいつも以上に琵琶の練習に没頭していた。

「ご、ゴメンね、小喬さん。もうちょっと琵琶の練習をしていたいんだ…」
「えーーっ！花ちゃん、昨日もそう言ってた！…ねぇ、遊ぼうよ！！」
「早く上手に弾けるようになりたいのっ。お願い…小喬さん」
だって…そうすれば―――。
そうすれば、きっと私も―――。
「無理だよっ！！そんなにすぐには上手くならないから！！」
きっぱりと言い切られて私には返す言葉が無い…。

「…小喬さん…」
「毎日、ちょっとずつの方がいいんだよ？」
「でも……それじゃ追いつけないから…」
私と小喬さんがそんな風に言い合いをしていると足音が近づいてきた。
「何を騒いでいるのですか？」
「あ、公瑾…！」
「え…公瑾さん…？」
「侍女たちが心配して…わたしを呼びに来たのですよ」
「だって、花ちゃんが遊んでくれないから…」
「小喬殿…花殿はあなたと遊ぶためにこの京城に留まったのではありませんよ？」
「知ってるよ！！でも、公瑾だけ花ちゃんを独り占めなんて、ズルイもん！！」
「ズルくありません」
小喬さんの言葉にきっぱり言い返す公瑾さん…でも、それって……。
独り占めとか…ズルくないとか…色々聞き過ごす事が出来ない単語が出てくる２人の遣り取りを聞いていた私は、気恥ずかしくなって目を逸らす。

「もう！公瑾のバカ！！いいもんね！もう、遊んであげないんだから！！！」
「ぁ…小喬さん！」
そう言い残して駆けていく小喬さんを思わず追いかけようとしたら、
「放っておきなさい…明日になればまた、遊ぼうと言ってまとわりついてきますよ。――――それより」
「え？」
ふと視界に影が落ちたと思ったら…目の前には公瑾さんの顔が迫っていて、正直驚く…。
大きく身じろぎそうになるのを堪えて内心でひやひやしながらその顔を見つめ返すと、
「どうしたのですか…？ここ数日、貴女が琵琶の稽古に熱心過ぎると…尚香様が心配しておられました」
「―――い…え……何も…」

いきなり核心をついた質問をされて―――。
思わずそろりと視線を逸らしつつ答えてはみたものの、そんな返答じゃ納得してくれないのは予想の範疇で。
「――――花殿」
「…………ハ…イ……」
少しの間見つめられて、それから再び名前を呼ばれる…。
「わたしの目を見て答えなさい。……本当に、何もないのですか？？」
「―――――」
目を見て――なんて、無理に決まっている。
大体…何かしら思う所がある事なんて最初から分かっていて聞くんだもの……公瑾さんはズルイ―――。

答えられない私を前に小さく息をついて、公瑾さんは別の用件を口にした。
「…何もないようでしたら、結構です。今日は琵琶はそのくらいにして…わたしの仕事を手伝ってください。それから、しばらくの間、琵琶の練習は禁止です」
「え！？な…なんで、急に…！」
言うが早いか公瑾さんは琵琶を取り上げ、私の手の中にある撥まで取り上げようとするから……思わず、手を引いて抵抗してしまっていた。
「花殿」
「ご、ごめんなさい、でも！…急にこんな…ひどいです…！」

顔を曇らせて私を見る公瑾さんに小さな声になって抗議する。
だって―――まだ、練習しなくちゃ。
もっともっと沢山練習して早く上達したい…！
そうしたらきっと……！
「琵琶に限らず―――貴女にはまだ身につけなければならないことが沢山あるのではないですか？」
「そうですけど……でもっ！」

何も、琵琶を取り上げてしまわなくてもいいと思う。
それに、しなくちゃいけないことは今だってちゃんとこなしているつもりだから…！
削っているのは自分の自由にできる時間なんだから、こんな風に公瑾さんに言われる事はないはず…。
「まだ練習したいんです！……琵琶…返して下さい」
「いけません」
「公瑾さん…！」
考える余地もない程の即答をされて私は一瞬ひるんだけれど、でも、ここで退くわけにはいかなくて。

そう思ったら…勝手に手が動いていた。


　－続－

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まっすぐすぎる人

三国恋戦記　＞　子龍ＥＤ　到達しました(^O^)／

いや、まさかの萌連発に正直ビックリしました！（笑）
まさか子龍にこれほど持っていかれるとは…予想外！

なんか製作会社さん、すごく気合いが入ってるみたいで…エンディングが個別に用意されているのは今までＰＬＡＹしてたら分かるんですが、そのＥＤの作り方まで、キャラによっては全然違っていて。
本当にスゴイです！
特に子龍のＥＤロールは、映画のエンディングを見ているようでした～ｖｖ

それでは続きに感想を。
ネタバレしてますので、未ＰＬＡＹの方はご注意くださいませm(__)m
 

ネタバレです！！　反転でおねがいします！


三国志では、槍の名手で公平・実直・忠義の人だったとか。
本編でもその部分は受け継いでいるのですね＾＾。
ただ、子龍があれほど玄徳に忠義をささげている理由が、実はあんまり良く分からなくてそこは共感出来なかったかな？
雲長・翼徳は玄徳と義兄弟の間柄。
お互いがお互いの為にその身を捧げる誓いを立てた訳ですからいいのですが、主君を求めて放浪？してた時に出会って、仕えることにした…では弱いと思いませんか？？
…まぁ、話の本筋には関係ない事なんですけどね（苦笑）。

子龍の最初の見せ場は、襄陽から花を救出するときですね。
単騎駆け…と章のタイトルがついてましたけど、本当にしびれるくらいカッコいいっ！
キャラ絵を見ればわかると思いますが、玄徳や孟徳よりもずっと若くて、むしろ微妙に幼ささえ醸し出している子龍。そんなに若いのに、この強さ！
あんた何者！？（苦笑）
孟徳は雲長をスカウトしてましたけど、将来性でいうなら子龍の方が良いんじゃないの！？って本気で思いました。（ほら、スカウトするのは自由だから＾＾）

とにかく、玄徳命！玄徳の命令が命！な子龍ですからね。
過去に飛んでもその忠義が揺らぐことはなく…。
黄巾党の乱に参加すると、玄徳の命に背くことになるからと、頑固一徹に主張して。
ほんとにこの子、大変だよ。ま、お互い様なんだけど。
ちなみに。
自分と同い年だと判明した子龍を、子龍君と呼ぶのは…（笑）。
なんか一気に近づいた気がするね？
（でも私は、「さん」付けで呼ぶ方が好きｖｖ　なんかこう…尻尾を振って駆けよるみたいな、懐いてる感じがするから＾＾）

そうそう……水浴びシーンはお約束過ぎてＰＣの前で吹きましたよ！
そのあとの子龍の対応がもう！！
可愛すぎる～～～っｖｖ
もうホントにねぇ、ＧＪですよ！デイジーさん！！
ただ…ああいう対処に困る場面に遭遇するたびに、子龍の眉間に刻まれている皺が深くなっていくような気がするのは、きっと私だけではないはず！！

この過去の世界では、花ちゃん、歌妓に化けたりして凄く可愛い♪
いや、せっかくだから子龍の歌妓姿も見たかったな～。
声は―――声だけは「歌妓＠子龍」…登場しましたけどっっ。
歌妓に化けて違和感なく潜り込めるくらいなんだよ？？そりゃ、メチャクチャ美人さんだったに違いないっ！（笑）

何とか黄巾の乱を成功させて、元の世界に戻った２人。
さぁ！ここから子龍の苦難の道が始まります（爆）
いえね……師匠がね……このルートではメチャクチャ性悪で…（苦笑）
堅物の子龍の目の前で、わざわざ花ちゃんとスキンシップをとるんです！
もう狙い澄ましたかのように！
もうこれで子龍が嫉妬の嵐で…（爆）

ついでに、子龍に対して突っかかっても行きます。
まあ師匠としては弟子の幸せの為に泥水を被ったというか。
憎まれ役を買って出た…ということなのでしょうか。
…子龍に対して、もう少しずるさを身につけろという孔明に、
「孔明殿のように…ですか…」と切り返す子龍はナイスです！！

玄徳も一役買っていて。
子龍が最近、訓練に身が入っていないとの報告を受けた玄徳は、彼に直接聞きます。
すると、「二心を抱いたままお仕えすることはできません」と胸の内を吐露します。

「あー……それは、お前、忠心と愛情を勘違いしているんじゃないのか」
「お前の理屈でいくと、妻帯者は誰もが二心を抱いていることになる」
「主への忠心と、花に対する思いが同じものなのかどうか、自分でよく考えてみるといい」

玄徳にこう言われて、子龍はすごく戸惑います。
その様子がとても初々しくて良いです。
花ちゃん以上に、「初恋」の戸惑いを体現してくれています！
ある意味、主人公は彼です！！（爆）

とりあえず色んな人の温かい？協力の甲斐あって、子龍は花ちゃんへの想いを自覚してくれたんだと思います。
でもその頃花ちゃんは、子龍が側に居てくれるのは玄徳の命令だからだ…と思いこんでいて。
なんていうか、このすれ違いも切ない。

最後の戦いは、成都攻略の為に必要な武陽攻略。
この進軍の時に、伏兵からの矢から花ちゃんを庇って子龍は負傷します。
その上怪我を押して前線に出ようとするものだから、花ちゃんは子龍に後衛部隊に下がるようにいいます。

「……私はまだ、動けます」
「私は必要ないということですか」
「私があなたを守りたいと願うことは、あなたにとって迷惑なことですか」
「困らせるつもりはありませんでした。申し訳ありません」

…ここね……子龍が本当に（翼徳とは違った）ワンコに見えたよ……。
シュンとして下がっていく子龍の様子が……。
大好きな人に、（形はどうあれ）拒まれたら……悲しいんだよね？
ホントに、困ったちゃんだよ…。

そして、武陽攻略。
別働隊を活かすために本隊は城へ攻め、逃げると見せかけて後退するのですが。
そこでピンチになった花ちゃんの目の前に、子龍が現れて。
彼女の前に立ちふさがって、敵兵の刃から守ります！
花ちゃんの策がなるまで退かないと！

「あなたを守る役目は誰にも譲れない」
「あなたのためなら命も惜しくありません」
「―――あなたが望むなら、私はあなたのために戦い、あなたのために―――、生きる」

ＥＤロールの事を書きましたが。
この橋の所で踏ん張る場面でスタッフロールが流れます。
セリフや物語を進めながらのエンディング…そして、そこに被るのは、上記のような真摯な言葉……。
もう～子龍、口上を述べるところはとても男らしくて美しい！！
こういう形式美、好きですｖｖ
そうして―――ホワイトアウト。（一瞬ＢＡＤかと思ってビビりました…）

ＥＤ後のエピソード、良いですね♪
ここでも愛の告白ですか！
や、そもそもプロポーズですのもね！
く～～、一直線なんだよね、子龍は！！
もう……ごちそうさま！！！
ちゃんと花ちゃんを幸せにしてね！

そして、このルートでの最萌スチルはやはり「花ちゃんを抱えて孟徳軍からの単騎逃げ」でしょうか＾＾。

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