南の島って……(ーー゛)

Ｂｌｏｏｄｙ　Ｃａｌｌ　＞　最後の攻略は司狼です！

黎明の双子のお兄ちゃん。
他ルートではとっても気使いのできる人でしたけど。
自分のルートではどうなんだ！？と結構興味深々で攻略に入りました。

最初に攻略したのが黎明…そして最後が司狼…
双子に始まって双子に終わる…。
意識したわけでは無かったんですが、何かあったんでしょうか（苦笑）？

黎明は、もう一度やってみるつもりです。
多分、このゲーム…というかこの世界への入門編みたいな役割を負ったストーリー展開だったので、キャラの心情とか…もう一度見て見ると違う印象があるのかもって思ったので＾＾

まぁ、とりあえず、司狼の感想行きましょうか。ちょと辛口です(^^ゞ。
ネタバレ含みますのでご注意くださいm(__)m

（ネタバレ含みます！　反転でお願いします）

司狼は、他のルートでは優しくてかっこよくて、いつも双葉にとって良い方法を考えてくれたりして。
頼りになるナイスガイでしたけど。

うん、人間誰だってコンプレックスや悩みを抱えて生きてるよね…って感じ＾＾。
（司狼は特別それが強いってだけ…）

兄弟と言っても、いわゆる人工生命体の黎明と司狼。
なまじ感情が欠落している分、黎明のほうが今まで生きやすかったのではないでしょうか…？

そして、人工生命体だからこそ、生々しい「生まれた理由」が存在するわけで。
それに振り回され、縛られて生きてきて、司狼はずーっと辛かったんだろうな…とは素直に共感できる部分でした。

それにしても……気になったのはＥＤ後のエピローグ！

いきなり南の島って…（苦笑）
いえ、良いんですよ？
南の島で二人が幸せに暮らしてても。

でもですね。
ＥＤ直前に、狂気に囚われた司狼が殺人事件を起こしている…との情報が入って。
そして、（話の流れからすると）司狼が事件の犯人だったと思われるのですが。

そこの追及が一切無かったんですよね～(>_<)

あれだけのお話なので、その部分が軽く扱われてるみたいで…すごく勿体ないと思います。
罪を犯したのなら、償わないといけないと思うし。
逃避行を選択するならそれでもいいけど、あのエピローグは違う気がするし。

甘い司狼の甘くないストーリー展開。
これが見たかったなぁ…。
それが残念でした…。
他の部分が良かっただけに…ね。