ＤＥＡＲ ＭＩＮＥ… （シン×アキ）

お久しぶりにシンさんです＾＾。

たまたまシンさんの話をしていて…。
うんうん、本当にイイ男だわって考えてたらフワっと来てくれました(^^)。


何の駆け引きも計算もなく。
ただただ愛おしい―――

自分よりずっと大人な相手からそんなふうに想われたら……幸せですよね(*≧∀≦*)

それでは。
短いですがお楽しみ頂けましたら幸いです…

見上げると、そこには大好きな人の顔。
そのことが嬉しくて…アキは自然と微笑みをこぼす。
「？どうかした？アキちゃん」
そんなアキの視線に気づき、シンは腕の中のアキを見下ろした。

「いえ、なんでもないです…」
「うそ。…なんでもないって顔じゃなかったヨ？」
そう言って優しく頭をなでる。
「ホ、ホントに何でもないんです…」
「そ～お？？」
疑わしげなシンの声音に、
「…じ、じゃあ、どんな顔してたって言うんですか？」
頬を膨らませて聞き返す…。

「―――言ってもいいの…？」
そこでシンは言葉を切って試すようにアキを見つめる。
「……うぅ…」
アキが口ごもるとシンはくすくす笑ってアキの耳に低くささやいた。

「―――シンさん大好き―――って顔してたよ？」
「！！もぅ……！シンさん…！」

からかう口ぶりで言い当てられ、恥ずかしさにアキはポカポカとシンの胸をたたく。
するとシンは彼女のその手首を捉え、
「でも。ホントのことでショ？」
まっすぐにアキの目を見つめて問い返す。

その瞳に―――
こらえきれなくなってアキが小さくうなずくと、シンも笑ってうなずいて、
「いい子だね……大好きだよ…」
ささやきながら彼女の唇を優しくふさいだ―――。


♪ＢＧＭ with 【平井堅：僕は君に恋をする】
……恋しい　苦しい、愛しいじゃ足りない　何度も、何度でも僕は君と恋をする…
 
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本当のことなんて言えない（アクト×アキ）

ちょっとねぇ…書いてから気づきましたが……。

アクト、だめですね！
拗ね過ぎ！！　（書いてる私が言うのもなんですがね…：苦笑）

この間から、クラトのＳＳを考え続けていたので余計にそう感じるのでしょうか？
私の中ではクラトはあまり拗ねないので…。
双子といえど兄・弟の役割というか、そういうものが出ているのかも知れません。
それは勿論、ゲームの中での描かれ方が大きいのですが。

アクト…可愛いんだけどな……クラトに比べると子供っぽいというか。
や、クラトだってそんな大人じゃないですけどね＾＾。
すっかり「拗ねキング」の称号を、タカミから奪ってしまいましたよ…アクトは。


……それでは、お楽しみ頂けましたら幸いです(^^ゞ
 

――ムカつく！！

今の気持ちを表現するならこの一言に尽きる。
アクトは店の二階に上がるとベッドに突っ伏した。
要するに―――不貞寝である…。

さっきも階下（した）でアキと交わした会話の中に、彼の苛立ちの原因が入っていた。

今つきあっている男は俺で……
一緒に暮らしていたりもして……
将来を約束…なんて堅苦しい事はしてないけど。
―――オマエが好きな男は…俺なんだろう…？
なのになんで―――。

トントントン、軽い足音が階段を昇ってくる。
「―――アクト…？」
ベッドの側に寄り、アキが静かに声をかける。
「……クラトさん、帰っちゃったよ？」
「あいつのことは言うな……」
「―――もう…仲直りしたんじゃなかったの？」
その声にはほんのり揶揄する響きが含まれていて。
だから、つい…本音が漏れる。
「誰のせいだよ…」
「………そんなにヤスナに観光に行くのがイヤなの？」
目を丸くして聞いてくる。

―――これだよ……どこまで天然なんだよ、オマエは…。

憮然とした表情でそっぽを向くアクトの耳にアキの小さな溜息が聞こえる。
……分かってる……
こだわっているのはしょうもない事。
クラトの名がアキの口から出るのがイヤだなんて…。
自分とクラトの名を口にする時、必ずクラトの名を先に呼ぶのがしゃくだなんて―――
あまりに下らな過ぎて…言えるわけない。

「もうヤスナに観光に行こうなんて言わないから……一緒にご飯食べよう？……下りてきてね？」
そう言われて……今一緒に階下へ行けばいいのに。
それが出来ないひねくれ者だから。
いつもいつも、後悔ばかり…。

アキの立ち上がる気配がして、行ってしまう…と思った矢先。
――アクトの頬を柔らかいものが触れた。
そして。
階段を下りていく足音……。
ベッドのうえで跳ね起きて、自分の頬に手をあてる。
……今のは…もしかして…？

こんなことくらいで気分が良くなるなんて―――我ながら簡単だ…とは思うけど。
こちらが思っているほど自分の存在が彼女の中で小さくない事に気付いて、アクトは満足の笑みをこぼすのだった……。


♪ＢＧＭ with【ＧＬＡＹ：ずっと２人で…】
……いつでも側にいて　笑顔をくれないか　静かな愛の中　心からそう思うよ…

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禁止用語？

カウンター　１６００ＨＩＴ　ありがとうございます！！

そんななか…
仕事始め当日から、がっつりオーバーワークの日々です～(>_<)
更新できずでゴメンナサイ！

でもでも。
気になるのでね。
ちょっとだけですけど、毎日ＰＳ２の前に座ってます。

デス・コネクション――私はネタバレＯＫなので、色々なサイトさんを見てますが。
大変なことになるような…ならないような…予感がします！（＜どっちなの！？：笑）

今現在４章目に入ったところかな？
どのキャラも楽しく見ているんですが、１周目なので結構いい加減に選択してます。
みんな同じくらい好感度が上がっているので、どのルートに入るのか、結構楽しみ♪
（同じくらいの好感度なら、ルート選択出来るのかな？？）

で、またしても下らないことで気になることがヒトツ…。

セーブとか好感度確認とかの画面選択するとき、拳銃の音が鳴るのですが。
その音がどうしても、バラエティ番組で『放送禁止用語』を発言した時にかぶせられる
『ピーーッ！』って音に聞こえてしまうっっ！！
番組によっては拳銃の音を使いますよね？…アレです！！(^O^)／

セーブするたび…
好感度確認するたび…
―――あ、禁止用語なんだ（笑）…って、一人で笑っています＾＾

区切りの数字＾＾

……なんとかなりましたね～３が日連続ＳＳＵＰ(*^^)v

ちょっとなりふり構ってないところがありましたけど。
ま、良しとしましょうよ！

で、さっきＳＳのデータ整理をしていて気付いたんですが。
今日仕上げたＳＳで、カヌチＳＳが５０タイトル目になってました＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

うわぁ…５０かぁ…
うん、まぁ、一つのキャラで５０本じゃないから、いかないこともないでしょうけど…ちょっとは形になったのかな？
いや…妄想しすぎって反省すべきなのでしょうか…（*^_^*）

それでもお付き合いくださる方がいてくださるということが何よりの原動力…
明日からまた仕事に追われる日々ですが…書く時間が無くても妄想だけはしっかりしていこうと思いますヽ(^o^)丿
 

ひとつ屋根の下（ウキツ×アキ×サナト）

新年３本目は、ほのぼの系 ウキツ兄さん にお願いしました！(*≧∀≦*) ｖ

いや、ウキツ兄さんは良いですね！
うろたえてくれる人、ＧＯＯＤです！！＾＾
そうですね、ウキツ兄さんには天然アキが良いのかも知れません＾＾
（しっかり者アキに追いつめられるのも捨てがたいデスガ：苦笑）

このセットでは何気にサナトが嗾けているのですが…今回は彼の思惑通りウキツ兄さん…ふらふらと煩悩に支配されたようですねヽ(^o^)丿

ちなみに。
据え膳食わぬは男の恥…というのは、
「女性から迫られて手を出さないのは男として如何なものか…」という意味であって、決して「婦女子の寝込みを襲え…」という意味ではございませんので、お間違えの無きように……m(__)m
サナトは分かっていてウキツを煽っていますので、ご了承いただければと思います（笑）
（反転です　↑　）

正直……昨夜コレを書いてて「良いのかな？新年なのに…」って思いましたケド。
ま……しょっぱなＲ指定でＵＰするようなやつですからっ(^^ゞ
何気に、年が明けてカヌチＳＳも調子が戻りつつあるようですし…（ありがたや～）
結果オーライ（…になるのかな？？）ってことで！

それでは。
お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m

「ふぃーっ、アキ！先に風呂貰ったぜ！…と？……おい、アキ？………寝ちまったのか？」
風呂上がりの上機嫌でウキツは店の受付台にいるアキに声をかけた。が、すぐに彼女が帳簿をつけながら寝落ちしたのだと気付き、その傍らに近づいて彼女を見下ろす。

「―――疲れてんだなぁ…こいつも。……つか…頑張りすぎなんだっつーの…」
顔にかかっていた髪を指先でそっと掻きあげてやる。
案外と長い睫毛が指に触れ、ドキリと心臓が音を立てる…。
「（な…何を意識してんだよ、俺は…！）」

己の無意識の反応に驚きつつも、それを振り払うかのように、
「アキ！…寝るんなら布団で寝ろ！…風邪ひくだろ…！…おい、アキ！ったく……無防備にもホドがあんだろ――ヒトツヤネノシタに男がいるんだぜ？」
そう言って、肩をゆすって起こしにかかるが…起きる気配は皆無…。

「………………おーーい……………襲っちまうぞー…って！！！…アリエネエだろっ！！それだけはっ！絶対にっ！！」
調子に乗った自分の一言に真っ赤になりながら自分でツッコミをいれたその時。

「据え膳食わぬは男の恥―――という言葉を知っているか？ウキツよ…」

背後からの…突然の声。
「どわぁ！？サ、サナト！？…てめっ……気配消して人の後ろに立つんじゃねぇよ！！」
まさに心臓が口から飛び出るのではないかという位驚いて、ウキツは背後に立つサナトに食ってかかった。
そして自分の怒声にアキが目を覚ましたのではと、慌てて彼女を振り返る。

「ぅ……まだ寝てやがる…。チ……しょーがねぇな…」
「ホゥ？…手を出す気になったか？」
「うるせぇ！２階まで運んでやるだけだっ！テメーも俺に茶々入れる暇があったら仕事しろ！仕事！」
「―――監視が仕事なのだがな…」

サナトの言葉を無視してウキツはアキを抱き上げると２階へと階段を登る。
意外なほど軽いその華奢な体に驚いて……よくもまぁ、これで鍛冶なんて男前なことをしてくれる…と感心の吐息をつく。
それからベッドにそっと寝かせて布団をかけてやり、
「ま…ゆっくり眠れよ…」
その寝顔に囁いた時、ふにゃ…ととろける笑顔を返されてウキツは一瞬固まる。

『据え膳食わぬは―――』
サナトの怪しげな声が耳の中に木霊する…。
はっとしてウキツは慌てて周りを見渡すが、薄暗い部屋の中には他に人の気配など無い……。

「…き…気のせいか…」
胸を撫でおろしたその視線の先には…愛しい少女の寝顔……。
相変わらずとろけるような笑みを浮かべたその顔をこちらに向けていて。
そしてそこには起きる気配など全く無く……。
今なら―――
その唇に触れたとしても気付かれない……などと不埒な考えも浮かんで…。

「（！！！ヤベ……何考えてる…俺！！…サナトのバカなんかに付き合う必要ねーだろっ！って…オイ……近すぎる！堪えろ！俺！！…クソっこんな寝顔………犯罪級じゃねぇか！！…ダメだって！…ヤバイって！）」
頭の中で理性が必死に呼びかけるけれど。
彼女の寝顔は近づいてきて。


………魔が差す……というのだろうか。
一瞬の隙をついてその身は欲望に捕らわれていて…。
―――――気が付けば……唇を、重ねてしまっていた……。
しかも――――。


「……ん……」
運悪く彼女の瞳が開き。
至近距離で…目が合ってしまっていた……。

「………ア……キ………？」

「…ウキツさん……？」

「///　……や、こ…コレ…は…………ちが…」

真っ赤になって。
必死になって。
訳が分からない言い訳が頭の中にどっと押し寄せて。
それを口にしようとした瞬間。


「…はよーございますぅ……」
ムニャムニャと意味不明な寝言のようなものを残し、アキは再び目を閉じた。

「ぅえ！？…ぉい！？なんだぁ！？……アキ…！？」
うろたえて、取り乱して、取り繕おうとした瞬間に寝落ちされて。
「―――――よ…喜んでいいのか……悲しんでいいのか……」
ガックリ肩を落とし、深い溜息をついて階下へ足を向けるウキツの視線の先には何やら憐みを含んだ視線を投げかけるサナトの姿…。
「フ―――同情したくなるほどに…残念な男よな、ウキツ…」

「！！！…てめっ！！…出歯亀してんじゃねぇ！！」


♪ＢＧＭ with 【大塚愛：ＳＭＩＬＹ】
……せつない気持ちは　口ぶえにあずけてみよう　笑って　笑って　君と明日　あいたい…

ＴＨＥ　ＦＩＮ

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