ちょっと甘めのSSをと思いました。
やることは沢山あるのに、ついついSSのネタを考え込んでしまったり。
そしてそのまま寝オチしてしまったり…(苦笑)
なかなか思うような出来に仕上がらなくて、何度も書いて・消してを繰り返してみたり…。
本当に、長い(!?)お休みってキケンです(>_<)
それでは、お楽しみ頂けましたら幸いです(^^ゞ
朝、目が覚めるとまず、すること―――。
傍らに愛しい人の寝顔があるかを確かめること……。
今朝もそれを確認して、ホ…と息つく。
それから。
―――朝のキス攻撃を開始する……。
「アキ…」
「ん……あく…と…?」
眠るアキの柔らかな唇を軽くついばむ…。そして軽いキスの合間に、彼女の唇を割って舌を差し込んでみる。
「!…んん…!?」
「アキ…ほら…目、覚めたか?」
「…も、う…!/// あ…朝から何するの…!?」
いきなりの深いキスに驚いてアキは寝起きから怒りモードだ。
「昨日は軽いキスだけじゃ、中々目覚めなかったからさ…?ふ…これなら早いな?」
クク…と可笑しそうに笑いながらアクトは言う。
それからアキを抱き寄せ、額に、頬に、首筋に…口接けを繰り返す。
「もう……アクト…!ダメ…!!」
「俺はもっと触れていたかったのに…先に眠ったのはお前だろ……」
責任取れよ…とばかりに、胸元へ唇を吸いつける。
「だって…ゆうべはアクトが…っ……いつもよりずっと…!!」
「”ずっと…”?――なんだよ?」
アクトの唇から逃れながら、思わず口にしたその一言を突っ込まれる。
「う……」
―――いつもよりずっと……激しく求めてきたから……なんて、恥ずかしくて口が裂けても言える訳ない…
頬を染め口ごもるアキをアクトはじっと見つめる。
「ま……待ってても、答えませんから…!」
その視線に耐えかねてそう言うと、
「ふ…お前、…こんなに毎晩俺と絡み合ってるのに……そーいうとこは変わんないのな…?」
「!!もう!…アクト…!」
わざとらしいその言い回しに、アキは拳をつくって振り上げる。が、その手首を簡単に押さえ込まれ、アキは頬を膨らませた。
「アクトなんて…もぅ、知らない…!」
「そんな顔…するなって…。ほら――機嫌なおせよ…?」
ふくれっ面のアキの頬を両手で包みこんでアクトは自分の方へ向かせた。
そうして―――再び優しいキスを与えはじめる……。
「…アクト……ん……だいすき…」
「知ってる……」
そんなやり取りに、お互い顔を見合わせて微笑みあう。
毎朝繰り返される―――それが2人の朝の風景……。
♪BGM with 【GLAY:ずっと2人で…】
……いつでも側にいて 笑顔をくれないか 静かな愛の中 心からそう思うよ…
THE FIN
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
fxwill.com
お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。