昨日UPしたアクトが……自分の中ではやっぱり激甘で(^^ゞ
なんだか気恥ずかしい思いが抜けないまま…カスガです…。
なぜカスガが苦手なのか?
自分で分析してみると、多分、ストレートに甘い…というか、直球で愛情表現をぶつけてきているので。
そーいうの、どう表現していいのか分かんないんです(>_<)(爆)
シンさんは、結構型にはまったナンパ男なので、口説き文句も結構そこら辺に転がっているというか…。
(現実じゃ絶対あり得ないけど)可愛がって、甘やかして、何でも許してくれて……そう!牙を抜かれた(もしくは手懐けられた)ホストみたい!!\(^o^)/
でもカスガは…まじめなので。
何処でタガが外れるんだろう?とか。
どんな言葉で口説くのか…とか。
そして…ストレートな分、それを書く私のほうがいたたまれないというか(爆)(<カスガファンの方、ゴメンナサイm(__)m)
う”~~、言い訳はこの辺にして……そろそろ本題をドウゾm(__)m
―――石は投げないでください…
「おはようございます、カスガさん…」
頭の上からそう声をかけると、淡い金色の瞳がこちらへ向けられる。
しかし、どちらかと言えば茫洋としていて、目が覚めている…という感じはしない。
「…カスガさん…?…目、覚めてますか?? お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す!」
目を開けていてもきちんと起きていない事がほとんどのカスガの耳元に顔を寄せ、再度声をかけた。
「!!…ん……ア、アキ…?――――――おはよう…?」
は…とした顔でアキを見上げたのも束の間、カスガはすぐさまアキの腕をつかむとベッドへ引きずり込み、己の腕の中へ抱きいれた。
「………アキ…」
「もぅ…ダメです、カスガさん」
そして朝のキスを求めるカスガに、アキは腕を突っぱねて拒否の意を表す。
「??…一声で、起きたではないか…?」
「いいえ、二声目でした…。だから…今日もダメです…」
「…う……」
夜はめっぽう強いくせに、朝は からきしダメなカスガに対して設けられた”2人のルール”……。それは――。
朝、アキのかける一声で起きる事ができたら、好きなだけアキに触れてもいいというもの…。
しかし起きられなかった時は―――お許しが出るまで”お預け”となる……。
「本当に………二声目…だったか……?」
律儀なこの男は、”規則”というものにもめっぽう弱い。
おかげでこのルールが出来てから、彼はお許し無くアキに触れることが出来た日は一日も無いのだ。
「……だから……いつも言ってるじゃないですか…カスガさん…? /// …夜……もう少し、加減してくれたら…って…」
頬を染めてアキがそう指摘すると、カスガは至極真面目にいつもと同じ返答をする。
「むむ……それは―――無理難題というものだ。……自分はいつも、アキに触れていたいのだ。それこそ片時だって…アキと離れたくはないのだ」
ストレートなカスガのその物言いに、いつもアキは照れてしまう…。
そして、カスガの腕を解かせそこから脱出すると、照れ隠しにそっぽを向いて言う…。
「じゃぁ、仕方ありませんね…。朝の分は”お預け”です」
「…ぅ……ア、アキ……。自分は思うのだが……朝、お前に触れられない分想いが募って…夜、求めてしまうのだと…!……だから…!」
「じゃあまず、夜の方を抑えてみてください」
「…アキ…………その………あまり、いじめんでくれ……」
しょんぼりとうなだれてしまったカスガに、アキはついに根負けしてしまった。
しょうがないですね…と呟きながら、そっとカスガに寄り添い唇を重ねる……。
「…アキ……」
ようやく甘いキスを手に入れたカスガは表情を和らげアキを抱きしめる……。
「じゃあ、改めて…。おはようございます…カスガさん?」
「あぁ…おはよう…アキ」
やっと笑顔であいさつに答えてくれたカスガにアキも微笑み、2人の朝は動き始める…。
♪BGM with 【織田哲郎:世界中の誰よりきっと】
……世界中の誰よりきっと 果てしないその笑顔 ずっと抱きしめていたい 季節を超えていつでも…
THE FIN
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
fxwill.com
お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
なお、内容に関しましては無断転記等一切ご遠慮下さいますようお願いいたします。