やっぱりそのテの基準に対して今回の内容がどの部分にあたるか自分でもよく分からなくて…あくまでも「念のため」デス。(そして、「念のため」反転にしてみました)
苦手な方はご注意くださいませm(__)m
いけませんね…愛情が偏っています…
勿論、書きやすいというのが前提にありますが^_^
シンアキくらい甘い組み合わせは…………タガが外れたときのカスガ…?(苦笑)
あぁ、甘やかしてくれるという意味では…クラトもいいかな…?
それでは、お楽しみ頂けましたら幸いです…
(反転で内容確認できます…)
「もう、アキちゃん、可愛い♪…たまんない!!」
キスの嵐なのか、唇での愛撫なのか…分からなくなるような熱烈なシンの行為にアキは慌てて腕を突っぱねて軽く拒否する…。
「はぁ……シンさん、もう…!…か、可愛いって言いすぎです……!」
そして不満げに自分を見るシンへ頬を染めながら訴えてみる。
毎日毎日抱きしめられて、頬ずりされて、頭を撫でられて…大好き、可愛い…と言われてキスをされたら、多分アキでなくてもその言葉の信憑性を疑いたくなるだろう…。
「え!?…だって可愛いんだもん…」
俺が悪いの…?とシンはアキの頬を両手で包み、その瞳に問い質す。
「そ、そんなに可愛くはないです…!!―――それに…」
「?…それに?」
「―――シンさんといると……、こ、子供みたいです…私……」
言いながらアキはシンの視線から目を逸らす…。
年の差だけでなく、所作も含めてシンはずっと大人で……比べて自分はずっと幼すぎると感じてしまうのだ…。
誰からも好かれて、誰にでも優しくて、誰よりも頼り甲斐があって…。
大きく優しく包み込んでくれるからこそ、この人に自分は釣り合っていないんじゃないかとしょっちゅう不安になる…。
「……ふーーん…?」
シンはアキの頬を両手で包みこんだまま柔らかな彼女の唇に自分のそれを重ねた。
そして彼女の唇の間に舌を差し込み侵入すると、彼女の甘い舌を絡めとる。
「ん…!…っ……」
突然の深いキスに驚いたものの、いつもしているようにそのキスに応えているとおもむろに唇を離された。
「…ぁ……!……シンさん…?」
いつもならもっと長く求められるのに……。
そんなアキの気持ちの昂りを見計らって唇を離したシンは、いたずらな笑みを浮かべ囁く。
「…こんなキスができる子供なんて…いないと思うけど?」
「//// !!……もう…!…茶化さないでください……!!」
楽しげに自分を見つめるシンの瞳には、こうも簡単に翻弄される自分はどう映っているのだろう?
戯れのキスに本気になりかけていた自分を誤魔化したくてアキはわざと怒った表情をつくった。
「クスクス……。じゃあさ、なんて言ってほしいの?」
「え!?……そ、それは…」
改めて問い返されてアキは口ごもる。
そんな答えは用意していないし、そもそも答えなんてあるはずもない。
答えられないアキを腕の中に抱きいれて、ゆっくりとその身体に触れながらシンは声を押さえて囁いた…。
「『子供みたい』は……子供じゃないでしょ??」
囁く吐息が耳朶に触れてくすぐったい…。
アキが身をすくめると、その首筋からうなじの方へ…シンの甘い舌先がゆっくりと這い上がる。
「ぅぅ…ん…っ…!……シン…さ…」
シンの穏やかな愛撫に導かれて…体はどんどん熱く反応し続ける…。
それを確認しながら、
「ホラ……こんなに感じやすい子供はいないデショ……。だからさ――」
息を乱し、熱く潤んだ瞳でシンを見上げるアキを見つめ返しシンは微笑った。
そして愛おし気にキスを繰り返しながら囁く…
「――俺の前では、『子供みたい』でいいんじゃない…?」
♪BGM with 【氷室京介:KISS ME】
……KISS ME その唇 その胸 逃がさない…
THE FIN
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現在お礼文3件UPしています!
(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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お見苦しいところが多々あると思いますが、よろしくお付き合い下さいませ。
こちらで取り扱いますゲームの内容やそれに関連する創作SSに関しましては、製造元などとは一切関係がございません。あくまでも個人的に書き連ねているものですので、ご理解・ご了承のうえお楽しみ下さいませ。
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