ジェラシー？ （レイ×いずみ）

ラストエスコート３　から　レイいずみ　です！！

久しぶりに書いたから口調とか…微妙？（苦笑）
猫のエピソードがあった時から、１度はこのネタしたいな～と思いつつも、中々状況が掴み切れず書けなかった(>_<)。

大体ＳＳを書くときは２パターンに分けられるんですが。
本当に１枚の絵（シーン）があって、それを目指して書きあげていく場合と。
あまり何も考えず、つらつら書いてたらそれなりに出来上がる場合と。（この場合は会話主体ですけど…）

で、厄介なことに今回は両方混ざったような過程を経たので、なんか…大変だった（苦笑）。
１シーンモードと会話モード。
繋げるのが大変だってば！（*^_^*）

それでは…今回も微妙？ですが…。
お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m

預かっていた仔猫の引き取り先が決まったと聞いたのは、レイが仔猫の様子を見にきた日曜日の事だった。
いつまでも片手間に世話をする訳にもいかない事は分かっていたが、この小さな存在は時に孤独な単身者にとって、とても貴重な潤いでもあったから。
もうすぐお別れなんだと思うと切なくて…いずみはつい仔猫を抱きしめて頬ずりし、その額や鼻先に何度もキスをした。

「新しいおうちでもイイコでいるんだよ？　沢山可愛がってもらってね？」
「――――」
「お前と別れるの、寂しいよ…」
何度もそう言って抱きしめるその様子を見ていたレイが、
「…わたしも抱いていいですか？」
そう問うと。
「あ、そうですよね、ゴメンナサイ…！　はい、どうぞｖｖ」
慌てて仔猫を差し出すようにのばした腕ごと抱き寄せて、レイはいずみを抱きしめた。

「ちょ！？レイさん！？　何するんですか！」
驚くいずみを前に、
「さっき言ったじゃないですか。　抱いていいですか？とね」
何でもないことのように言い放つ。 
「そ、れは…猫を抱くのかと…」
「ええ、抱いていますよ？―――あなたごと、ね？」
「！！そ、そんなのって…！」
「いけなかったですか？　あぁ…ついでに、キス―――しましょうか？　さっきあなたもしてたでしょう？」
「！？あれは！　『猫に』です！！」
「ええ、猫と触れあった…あなたの唇に触れたいんですよ…」

そういって有無を言わさずいずみの顎を捉えて仰のかせる。
パニックにゆれる瞳を覗き込み、いつもの…勝ち誇ったような笑みを口の端にのせ、
「あなたの―――そういう顔に、すごくそそられるんですよ」
ささやきながら唇をふさいだ。
唇の間を割って舌先を潜り込ませ、緩やかに歯列を愛撫し…それから戸惑う彼女の甘い舌を絡め取る。
「ん……っふ…ぁ」
「貴女が悪いんですよ―――猫よりも何倍も可愛らしい顔をみせるから…」
頬を上気させ、すっかりキスに酔いしれた様子のいずみを抱きしめてレイはささやいて。
それから…力をなくしたいずみの腕の中で丸くなっている仔猫を片手で掬いあげると傍らのカゴにいれ、より強く彼女を抱きしめてその髪や額や頬や首筋にいくつものキスを落とした。

「どうしました？」
しばらくそうして抱きしめて愛撫を繰り返していたレイは、腕の中のいずみが頬を膨らませているのに気付いて尋ねる。
「私には―――猫の方がずっと可愛いです…！　レイさんよりずっとずっと、扱いやすいですから…！」
そんなふうに嘯くいずみに、
「いいんですか？そんなこと言って…。　今ここで…わたしのほうがいい、と撤回したくなるような色々なことを…してあげてもいいんですよ？」
指先で顎から首…鎖骨の辺りまで軽くなぞられ、いずみは身震いしてレイを見上げた。
「！！っ…ね、猫にはこんなことしてません！」
「ええ、してるのは、わたしですよ」
「ず、ずるいです…レイさん…！」

「あなたの前では、いくらでも、ズルイ男になりますよ……賢しい男にも、意地悪な男にも…ね？」

「～～～っ　…や…優しい顔は…ないんですか？」
「優しい男？　それは―――ムリです」
「なんでですか！？」
「だって―――あなたも、わたしに意地悪されるのが好きでしょう？」
「！！」
「ほら…大人しくしていたら、たっぷりと可愛がってあげますよ…。あなたが、あの仔猫を可愛がるよりもずっと、沢山…」
「――――レイさん……もしかして、仔猫にヤキモチ焼いたんですか！？」
 突然何かが繋がったようにそんな感じがして、思わずそう口にしたら。

「………そんな生意気な事を言う口は、塞いでしまいますよ…」
少々ム…とした表情でレイに再び深く口接けされてしまう。
そのキスに応えながら……仔猫に嫉妬してしまうようなレイへの愛おしさに胸がいっぱいになるいずみだった…。


ＴＨＥ　ＦＩＮ

close

カウントダウンボイスとかＷＥＢコミックとか…

ＳＴＯＲＭ　ＬＯＶＥＲ　の公式ＨＰで、カウントダウンボイスが公開中です！！
２８日から日替わりだそうです！
私…ついさっき覗いたので、２８日の分、聞けてないんだろうな…（悲）。

暑い暑いといってたら、もう７月も終わりに近づき、そして８月…。
ＳＬが発売になるまでに猛獣使いを終わらせておかなきゃ！（といっても、もうアルフレートを３分の１くらいまで進んでるんですが）
カウントダウンボイスは、誰がどの順で公開なのかも興味がありますｖｖ
（やっぱりメインヒーローと思われる悠人が最後にくるのかな？？）

それと。
しばらく更新が無かったのでほったらかしにしてた、ＷＥＢコミックのラストエスコート！
４話までＵＰされてました！！

お話の構成が凄いです＾＾。
１つのお話の中に、７人分のエピソードを上手く放り込んでます(^O^)
今のところ、気になるのは……レイとつばさかな？
柊さんは店長というポジションのまま終わりそうな気がする。
（分かりやすく傷を抱えてるのは、レイとつばさだもんね…）
相変わらず流聖は、いいひとでしたよ（笑）
これ、最後まで描いてくれるのかな？？
その事を切に願います。
だって……いずみさんのキャラクターが活き活きしてて、すごくいいんだもんｖｖ
誰とくっつくにしても（まさかの不成立でも）、良いお話になる予感がしますｖｖｖ

そしてもう一つ。
同じサイトで、カヌチ黒もコミカライズされてるんですが。
そして、それは最終話を迎えているんですが。
む～～～、あれでは物足りない！！
全部を上手くまとめようとして…って感じでしょうか。
そりゃ…恋愛色の薄い乙女ゲームだったけど……勿体なかったかな。

スープのお出汁？

猛獣使いと王子様　＞　クラウス　攻略しました～(^O^)／

いや、お話がどうこうより、スチルで笑わせて頂きました！
こういうの大好きっ♪

えぇ…と、それではサクサク行きましょうね！
続きに感想ですっ。
ネタバレしてますので未ＰＬＡＹの方はご注意くださいませm(__)m

ネタバレしてます。　ご注意くださいませm(__)m


サブキャラのもう一人、クラウスです！
ティアナの幼馴染…で結構なツンデレでしたよ(^^)。
サブキャラなので７章編成、お話は短めでしたけど、凄く楽しめました！
何がどう…って…（笑）

まず、クラウスが金の粉をかぶる件（くだり）からもう…。
カーニバルに行きたいエリクが、ルシアと喧嘩になってしまって。
怒ったエリクが傍にあった金の粉の入った袋を、ルシアめがけて蹴り飛ばします！（笑）
それをルシアも蹴り返します！（笑笑）
ティアナが危ないから避難した所へ、やってきたクラウスの方へ金の粉の入った袋が飛んできて…口が緩んでいた袋から飛び散った粉をクラウスが浴びてしまいます！！（爆）
（何これ？　このルートはギャグテイストなのか！？）

最初―――４王子（＠動物姿）もティアナも、「？」と言う感じで辺りを見回します。
確かにクラウスがやってきたのに、そして金の粉を浴びたのに……姿が見えません。
よくよく探すと、ティアナの足元に小さな影が。（苦笑）
ネ・ズ・ミ、ですよ！ネズミ！！
クラウス＠ネズミ　になってました～(^O^)
しかもこのスチル…好きです！
小さなネズミの後ろ姿から、見上げる構図で４王子たちに覗きこまれてるスチル…いいわ！こういうの、好き！
また、皆の表情がいいんですよ。
性格が出てるというか…(^^ゞ

とにかく、怒るクラウスに呪いの説明をして、そんな状態の彼もカトライア城に戻れないということで、ティアナの家に同居することになります。
しかし。
４王子と違って有閑な身分ではありませんから。
彼にはお仕事がいっぱいあるんです！
なので、一時的に人に戻れた隙にお城から仕事を持ち帰ります。
そして、この後（私的に）必殺のスチルが！！

お腹が空いたということで、食事を用意して居間に運んだティアナの目の前で金の粉の効力が切れ、ネズミになったクラウス。
片づける予定の仕事は出来なくなったけど食事は出来るから、とさっそくスプーンを両手で持ち、スープを頂こうとします。
が！！
お皿のへりに立ち、両手でスプーンを持ったものの、スプーンの重さに（だって自分の身長以上の木のスプーンだよ？？：笑）、スープの中に落ちそうになってます！
このスチルが！！（大爆笑）
画面見た瞬間に、５分は笑わせてもらいました～～！！
いや、ギャグ部門で人気投票していいなら、クラウスで決定なんですけどね！
（例の、「動物のおもちゃ」ネタでも随分笑わせてもらいましたしね！）

もう必死で…意地でも自力でスープを口にしようとするクラウス…。
いや、ネズミサイズのくせに人のサイズのものを扱おうとするあたり…少し足りないよね？
頭いいはずなんだけど…（笑）
余りに危ないので、ティアナに食べさせてもらうことになります。
渋々といった感じのクラウスに萌えますｖｖ
（食べさせてあげるシーンもスチルが欲しかった～：笑）

このルートは幼馴染である２人に今までの歴史がある分、入り込みやすかったです。
そして、お話の端々に出てくる相手に対する素直な好意を自覚していく所が、無理が無く良かったと思います。
（相変わらず…深刻な問題の解決方法にはあっさり感は否めませんが）
でも、お話のボリュームとか考えたら、一番まとまっているのかも。
クラウスが眼鏡をとったスチルもあったり……結構盛り沢山な感じです(^^)


７章で竜の力を封印して、一気に諸問題解決！
スゴイですよ、このルートではカトライア法王は死にません！
（良かったよ、ルシアもクルトも悲しい思いをしなくて…(^^ゞ）
それから、４人の王子たちがファザーンへ帰るのをティアナが見送った後、クラウスがやってきて。
カトライア名物の薔薇の蕾をティアナの髪に挿します。
想いを通わせ合った２人ですから―――薔薇は花開いて…(^^)
このスチルも綺麗で好きです＾＾。
好きですが！
やっぱ、スープに落ちそうなあのスチルは外せないでしょう！！

ちょっと駆け足感想でしたが…笑えたりそれなりに甘かったり、色んな意味でとっても楽しめたストーリーでした～(^O^)／

close

ＷＥＢ返信デス^_^

書きかけのＳＳ…メモったノートを会社の机の中に忘れてきた…（涙）。
バタバタしてたから、携帯も会社に忘れちゃった…（涙）。
色んな意味で、今日会社に行くのが怖い　ベルルですm(__)m

なんで人って忘れものしちゃうんだろう！？
一瞬前の事忘れたりしたときは、大丈夫か！？＞自分！みたいな気分になって、相当落ち込みます…。
折角ＳＳに真面目に取り組んでたのにさ？
今週は祭りにしようかと思ってたのに……残念だ（*^_^*）

なんて、暗い語り口は置いておいて！
続きの先は、ちょっと前に頂いたコメントへの返信ですm(__)m
お返事遅くなって申し訳ありませんでした～！

・・・・あたりめ　様　（反転でお願いします）


お返事遅くなってしまってゴメンナサイ！
とっても素敵な内容だったので、ちょっと白のシーン再生とかして思い出してました！（笑）
コメント、ほんとうに有難うございます！！
何をおっしゃるんですか！
嬉しかったのは私のほうがずっとずっと大きいですよ！＾＾
カヌチファンだという事と、コメントくださったという事と、２つの意味で♪

そうですか、ネタバレのほうは大丈夫ですか。
私も基本ヘタレ属性なので、すごく辛いＥＤとか（カヌチのような）地雷とか・・・・・・心の準備をして臨みたいタイプなので基本ネタバレはＯＫなんです。
新しいゲームに手をつけるときはすぐ攻略サイト様を探しますし、そのゲームの感想なんかも探し出して熟読するんですよ＾＾

あたりめさんの文章を読んでいると、「ああ、カヌチのこと、みんなのこと、すごく好きなんだなｖ」というのが伝わってきて、すごく嬉しくなりました。
こんな風に愛してもらえたら製作者側はとっても幸せで、生みの苦しみなんてきっと吹き飛んでしまうんだろうな・・・と。
（　↑　ナニ目線？？という突っ込みは無しでお願いしますね：笑）

それから、あたりめさんのアキ・カヤナの関係性についてのお話もとっても興味深かったです！
そっか、そうだよね。
アキに無いものをカナヤが、カヤナに無いものをアキが。
その新鮮さと手の届かないもどかしさと、一身一体で体感するお互いの立場と能力と。
そういったものが混ざり合って、あれほどにお互いを必要とし大切に想えたのかも知れませんね。
（半ば強制体験ではありましたけど…：苦笑）
すみません。
女の子同士の感情には結構疎くて。
ある種のステレオタイプに嵌めてしまうときがあるのです（反省反省）

クラトから見たアキ・カヤナも…そうですね。
最初はアキに出会い、次にアキとカヤナ＠アキ…、それからカヤナ自身（体が実体化した…と言う意味で）を追って認識していくので。
アキを見ながらカヤナを見ていて仕方ない、とは思いますね。
ただまあ、クラトの場合はインパクトに弱そうなので…。
カヤナ＠アキにグーで殴られて、切れた傷口をペロってされたら……もうそれだけで純情少年としては色々持ってかれたんじゃないかな、と（笑）。
色んな意味で免疫なさそうだし…(^^ゞ。
（免疫が無いという点はカヤナも同じなんだろうけど、それに動じないっていうところがカヤナ＞クラトなのかな？？）
あ、アクトは勿論クラトと双子なので好みとか似てると思いますよ＾＾。
双子ちゃんの不思議―――離れた場所で、そうとは知らずに育っても２人の好きな事や物は似ているんだそうです＾＾。
やはりどこか目に見えない何か、が繋がっているのかも知れません。

 
私も実は黒をフルコンプしたわけではないので…カヤナの元夫さんにはあまり良い印象がなくて…。
本当にそんなにいい男だったのかと、疑ってかかっていたりしてマス（苦笑）
いえ、これは……いわゆる黒の神話編というルートですが、なんかキツそうだったので遠巻きにしてしまいましたm(__)m
季節が過ごしやすくなったら挑戦してみようかな…と思っています（え？まだ２ヶ月先？？）

今回も長文で失礼しましたm(__)m
久しぶりにカヌチで語れたり、貴重なご意見聞けたり、白の回顧録を見てみたり…＾＾
とっても楽しかったです！
またお暇なときにでも、語って頂けると嬉しいです(^^ゞ。
それでは、コメントありがとうございました！

close

１年…

さっき、シンさんの記事を書いてて気付きました。
あ、このブログも始めて１年だ、と…（苦笑）。

始めた当初は１年続くと思ってなかったんですよね。
だって…不精が服着て歩いてるような人間なので…。
基本、日記とか観察記録とか―――絶対続かない性質なので(^^ゞ。

当然このブログも……そうだなぁ、年越ししたら危ないな、と（笑）
うん、２月くらいが危ない＾＾　（バレンタインで乗り切ったけど）
次は４月くらいが危ない＾＾（恋戦記熱で乗り切ったけど）
そして６月くらいも危ない＾＾（梅雨がきらいでテンションさがったけど…）
そんな予想をことごとく！
ひっくり返せたのは、遊びに来て下さるみなさんと、良作乙女ゲームのおかげｖｖ
ありがとうございます！

古いログやカウンターの推移を見てると、キリ番とか凄く細切れなのにかなり日付の間隔があいてたりするので。（途中で一気にスピードＵＰしてますけど）
これはやっぱり日々来て下さる方がいらっしゃるんだと―――１年前とのそんな違いを見て楽しんだりもして。
同時に、遊びに来て下さるみなさんに育ててもらったんだなぁと、実感（*^_^*）
ベルルは幸せ者です…（涙）

改めまして。
ご来訪頂いた全てのみなさまへ…本当にありがとうございましたm(__)m
そしてこれからも、時々はお付き合い頂けると嬉しいです(^^)