羽目をはずして書いたほうが、書きあがりました……(涙)
ふざけてしまいましたけど、真弘先輩への愛は、大変なことになってます(>_<)
それよりも何よりも。
あの…
…あの…!
あの、珠紀の、スカート丈が!!!
気になって、気になって…!!(自爆)
とりあえず1回指摘しとかなきゃ、落ち着かないって思ったら。
こんなことになりました…(^^)
…石は投げないで下サイ…m(__)m
「!!お前……!ばっかじゃねぇの…!?」
いつものように、昼休みの屋上で。
相変わらずの、歯に衣着せぬ物言いで。
真弘先輩は目を丸くして言った…。
言われた私は思わず頬を膨らませていた…。
「いーんです!!…生足は女の子の意地なんですから!!!」
「そー言いながら、涙目になってっぞっ!!…雪こそ降ってねえが、季封村の晩秋の気温をなめんじゃねぇ!」
一応は私を心配してくれているらしいセリフに、ちょっと私の勢いは削がれる…。
「わ…分かってます!それくらい!!…でも!」
この学校の女子の制服は、スカート丈が結構短めで。
けど、だからと言ってジャージを履けという先輩の言い分は、大分世間とズレていると思う…。
うう…花の乙女がそんな格好、絶対出来る訳ない…!!
…たとえどんなに寒くても!!
「あぁ、あぁ!くっだらねえ意地の張り合いだよなぁ!?…ったく、風邪引いたって知らねぇからな!」
先輩がそう言った時…。
「!!…きゃ…!」
ぶわ…っと一陣の風が屋上を吹き抜けて…。
「!!!」
私はスカートの裾を慌てて押さえた。
そして…恐る恐る、真弘先輩を……見る。
「///…み…見た……!?」
「!…み…見てない…!……ってか、見えてねぇ!!」
先輩は顔を赤らめたままぶんぶんと首を横に振ったけど。
ウソだ…ぜったい見えてる…!!
うう…なんで、このタイミングであんな強い風………
―――風……?
私は突然気がついて、目の前にいる先輩を涙目のまんま睨んだ…。
「!な…何だよ…」
「……せんぱい……まさか…」
目の前にいる、この人は――
私の視線に何かを思い至ったのか、真弘先輩は大きくかぶりをふって一歩後ずさった。
「ち…違うぞ…!珠紀!」
風を操ることの、できる人――――!
私は、キ…と先輩を見据えて右手を大きく振りかぶった…!
「先輩の……えっちーーーっ!!」
「!…俺じゃねえぇぇぇっ!!」
村を囲む山々に……真弘先輩の悲痛な声は木霊した……。
― 終 ―
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(超小ネタSSSより OZMAFIA1・緋色1・
ブラコン1・2013.8.13.)
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