願いごと…ひとつ （カイン×双葉）

～　Ｂｌｏｏｄｙ　Ｃａｌｌ　創作ＳＳ　～

ＰＣが調子悪くて、それを気にしすぎて書きかけのＳＳをボツりました（苦笑）。
ので、一転、ＢＣにしてみます＾＾。

今、ＢＣの公式ＨＰでは人気投票が開催されているんですが。
よくよく見ると、購入者しか投票できないんですよねー(ーー゛)
折角だから２段階投票にしたらいいのに…。
アンユーザーとユーザーと。
そうしたら、第一印象（アンユーザー）の人気とプレイ後（ユーザー）の人気の出方に違いが出たりして、面白い結果になったかも知れないのに…。

ただ。
毎日１票、投票できるそうです。（つまり「のべ人数」で集計するってことですね）
同じキャラに投票し続けてもいいそうなので、投票しに行こうか♪
（デモ、シリアルコードを毎回入力しないといけなくて…ちょっと面倒(^^ゞ）

それでは、お楽しみ頂けましたら幸いですm(__)m

グラズヘイムの夜空がすっきりと晴れ渡ることはない。
今日も雲がでている夜空だった。
少し肌寒い夜の空気のなか、私は庭に出てそんな空を見上げる。

―――流れ星にお願いしたら、願いが叶うってホント…？

身体が弱くてろくに外を出られなかった少年からそう聞かれた。
聞けば今日は流れ星がよく見える日らしい…。
だから彼のために、流れ星に願い事をしたいと思った……。


「――立って見上げてちゃ、流れ星なんて見つからないヨ……お姫様？」
突然の声と同時にふわりと温かいストールが肩に掛けられて。
「…カイン…」
私は声の主の名を呼ぶ。
ストールごと私を後ろから抱きしめて、カインは私の頬に軽く口接けた。

「こんなに冷えちゃって……いけないなぁ？風邪をひいたらどうするの？」
「ねぇカイン？……立って見ないなら、どうやって星を見ればいいの？」
「そんなの簡単♪　こうすればいいんだよ」
そう言って彼は私を軽く抱き上げると、そのまま芝生の上に寝転がった。
「ちょ…カイン！？」
「ホラ、見てごらんよ。…視界が広がるだろう？」

空を指差されて目をやると、目の前に広がる暗い曇り空の合間から、さっきは見えなかった星がいくつか見えた。
「今日は新月だから、星は見やすいはずだけどね」
「ホント…これならさっきよりずっと見つけられる気がしてきたわ」
「トコロデ…お姫様？…流れ星に何を願うの？」
私の髪に指を入れて絡ませがらカインは興味深そうに尋ねる。
私は一瞬答えるのをためらってしまったけれど…隠すことでもないから小さく答えた…。

「………カインとアベルが…ずっと一緒にいられますように……て」
「―――…双葉……」
「…あなたたちは離れちゃいけないわ……あなたたち二人を見てるとそう思うの」
たった一人の肉親を、とてもとても大切に想っているカイン。
アベルの為ならどんな苦労も厭わない彼には……もう苦しい思いをしてほしくなかった。
哀しい思いもしてほしくなかった…。

「――――アベルだけじゃ……ダメだよ…」

少しの間黙って私を見つめていたカインがぽつりと言った。
「え？」
「……言ったでショ？……今のボクは……君がそばにいてくれなきゃダメなんだ…て。――――だから…ねぇ……双葉。…ナガレボシ…なんていつ出逢うかわからないものに願うより、ボクに願いなヨ？……そりゃぁ……君の一番の願いは叶えてあげられないけれど、他の願いなら…なんでも叶えてあげるよ？」
私の頬を両手で包んで自分のほうへ向かせながら彼は甘く囁く。
「……カイン…」
「さぁ、お姫様………願い事は、なに？」
その甘い声音は私の心に広く染みわたる…。

「―――カインと………ずっと…ずっと一緒にいたいわ…」

―――正直な…心からの言葉が口をついて出た。
その言葉に微笑んでカインは私をそっと抱き締める。
「ＯＫ…双葉…。……ボクは君を離さない。…あの双子達にだって譲らない…」
「……うん…………離さないでね……ずっと、あなたの傍にいさせてね……」
カインはうなずいて、私の唇を優しく塞いだ。
愛おしさがこみあげてきて…その温もりが嬉しくて…。
私はカインの背に手を廻し彼のたくましい身体を抱きしめた。

結局。
明け方近くまで私たちはそうして夜空を見ていたけど、流れ星を見ることはできなかった。
けれど、私の願いは叶い続ける…。
彼がそばにいてくれる限り、ずっと―――。


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ＰＣが…(T_T)

ここ数日、更新できずでした～(>_<)
というのも、なぜかＰＣに嫌われて……。

立ち上がる時に、立ち上がり続けて、続けて、続けて……終わらない。
ネットに接続しようとしたら、接続画面のままフリーズ…。
再起動したら、再起動画面のまま起動しっぱなし…。
強制終了も効かず、電源ボタンで終了させるという恐いワザに…（涙）。
（データが壊れたりＨＤが傷つくので、電源ボタンで終わらせない方がいいんですよね…？）

ここ２、３日そんな状態が続いて、更新できずで本当に申し訳ないですm(__)m
本気で修理に出そうかと思ったものの、毎日帰宅が遅いので業者に連絡も出来ず。
…もう、ＰＣの機嫌が直るのを待つしかありませんでした。

今日は気分上々のようです＾＾。
この調子でいってくれればいいのですが。
機嫌がいい今のうちに、記事をＵＰするのが良策のようです(^^)

ＷＥＢ返信デス^_^

カウンター　１８００ＨＩＴ　ありがとうございます！！

この連休（一応連休でした＾＾）は、ついつい寝連休にしてしまいました(^^ゞ
正月の時の方が、よっぽど活動的でした。
やっぱり仕事が始まると疲れがたまるようです～m(__)m
明日（いや、もう今日？？）も早いし……。

今、ゲームはデスコネをＰＬＡＹ中ですが。
頭にあるＳＳの種はカヌチか緋色…という感じ。

ちょっと…ＢＣも書きたい気分なんですが…色々あり過ぎて、まずは整理が必要なんだろうなと思います。
嬉しいことに、こんな所まで遊びに来て下さる方がいらっしゃるので＾＾。
まだ妄想しててもいいってことですよね♪

それでは、以下ＷＥＢ返信（拍手ボタン）です。
コメントありがとうございましたm(__)m

・・・・　せいら　様（反転でおねがいします）


初めまして！
暴走管理人　ベルルと申します＾＾
こちらこそ…こんなところまで遊びに来ていただいてありがとうございましたヽ(^o^)丿

カヌチのサイト、少ないみたいですね（淋しい…）。
私もサイトめぐりをしている頃はあんまり出会えず淋しい思いをしました…。
（や、まあ…検索サイトのＨＩＴを全部見る根性が無かっただけでもあるんですが…(^^ゞ）

そうですか、アクトがお好きなんですね！
私の中ではかなりの拗ね体質のようで…
せいらさんのイメージを壊してないといいんですが。
そして！
クラトですよ…！

（照）……甘いですか？
少しはそう感じて頂けたなら良かったです(^^)
白の冒頭でクラトにＫＯされてから、私の中でも紆余曲折ありましたが。
……………やっぱり、王子様キャラが好きなんです。

そうですね、クラトとアキの物語は今後も書いていくつもりです。
（勝手にＥＤ後補完する気は満々なので！）
その時はまた、ご感想など頂けると嬉しいです(^^)

それでは。
コメント頂きまして本当にありがとうございました！
また是非！　遊びに来てくださいませ(^O^)／

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アイシテルじゃ足りない…（シン×アキ）Ｒ１８

………何でしょうね。

去年の３１日に突貫でした大掃除の時に、ベルルは何かを捨てたのでしょうか（笑）
いえ、そんなことはないハズ＾＾。

とりあえず、ちょっと余裕がなくなるほど想っている…というスタンスで。

…けど…シンさんは寸止め隊長だと思ってたんだけどなぁ～(｀´）
自分でも…意外です…。

それでは…Ｒ１８指定ですがお読みいただける方はそちらからドウゾ！
（少々性的描写を含みます。苦手な方、年齢未到達の方はご注意くださいませ）

（Ｒ１８です！　反転でお願いします！）


 
「…っ　…シン…さん…」
身をよじり逃れようとするアキの腰をとらえ、シンはアキの中に深く自身をうずめる。
全身をめぐるその快感に頭がおかしくなりそうなのに、そこから逃れる術はなくて…アキは表情をゆがませ声をあげた。
「んん…！…ぁ…！」
しかしシンの動きが弱まることはなく……さらに深く、さらに奥へと突き続ける。

「まだ…足りない………まだ全然足りないんだ…アキ…………もっと…キミが欲しい……」
荒い息遣いの中…シンはアキの耳朶を食みながらささやく。
貪欲に……彼女の何もかもを欲しがる自分に呆れながらも、もはや留まることなどできないから―――目の前の少女の体に深く自分を刻みこむ。

しかしもう絶頂寸前のアキには応える余裕などなくて。
早く…
早く、楽にして―――
ただそれだけを願いシンの身体にしがみつく。
「…っ　ねが……ン…さん……！！」
「ッアキ……」
「ぁあぁっ…！！」
アキの高まりとシンが動きが重なった瞬間、彼女は大きく仰け反り小さな悲鳴をあげて…その体からは力が失われた。

「……アキ……」
ぐったりとした彼女を腕の中に抱きいれて、顔にはりついた髪を掻きあげてやり、その頬に額に瞼に唇に……シンは何度も何度も口接ける。
アキの笑顔も。
アキの声も。
アキの温もりも…。
すべて手に入れたというのに―――

「無理させて…ゴメンね、アキ…。……でも、まだ足りないんだ……どんな言葉も、キスも…こうして肌を重ねても、まだ足りない……」
そうして抱きしめる腕に力を込めて…ささやいた。

「愛してる―――じゃ足りないくらい、キミをアイシテル……」


♪ＢＧＭ with 【平井堅：僕は君に恋をする】
……恋しい　苦しい、愛しいじゃ足りない　何度も、何度でも叫ぶよ　好きだよ…
 
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微妙に痛いゾ…(>_<)

ややや！　１７５０ＨＩＴ ありがとうございます！！ヽ(^o^)丿

うん？初めましての方々もいらっしゃるのかな？この動き方は…。
何にせよ一部で色々暴走してますが、お楽しみ頂けましたら幸いデス～＾＾

さてさて。
相変わらず、ゆるＰＬＡＹです＞デス・コネクション

現在１周目、６章が終わったトコロです…。
セーブ画面に２人ルートって出てました。
ヴィシャス＆ルチ兄のルートのようです。

それにしても。
何気にここまでの所……レオの容赦ないセリフにＫＯされがちなんですが…（笑）。
や、そこまで言っちゃ可哀そうだよ……君、意外と鬼だね…、と画面にツッコミつつ。
「お兄ちゃん」ヨシュアの献身に涙して…。
そして意外と可愛いヴィシャスに軽くトキメク…（笑）
…この調子でいけばヴィシャスルートに入っちゃいそうです。

でもねでもね(^^ゞ。
次（２週目）の狙いは、メディシスだったりするんです♪
あのお声が…！
ふふふ…楽しみです～＾＾